ギャラリー: 吉田 匠の『スポーツ&クラシックカー研究所』Vol.05 フェラーリを超えるスーパースポーツを目指した「ランボルギーニ」後編。
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ガバリと上に跳ね上がるように開くドアがカウンタックの見せ場のひとつ。
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グレーの外板色にタンの内装というシックなカラーリングが不思議とマッチするLP400。直線的でありながらフェンダーラインの微妙なカーブが美しい。
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1974年に発売された最初の市販型カウンタックであるLP400の、サイドウインドー後方にエンジンへのエアスクープが増設されたのを除けば、ガンディーニのデザインが最もストレートに表現された魅力的なプロフィール。
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シャープなエッジと片面的なパネルで構成されていながら、前衛彫刻のような趣も感じさせるリア斜め上ビュー。ミドシップに縦置きされた4リッターV12エンジンは375psを絞り出し、最高速300km/hを謳っていた!
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カウンタック最後の市販モデルとなった4バルブヘッドの5.2リッターV12エンジンを積むLP5000クワットロヴァルヴォーレ/25thアニバーサリー。455psで最高速295km/hといわれた。
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イタリアのカントリーサイドのワインディングロードを走るLP5000クワットロヴァルヴォーレ/25thアニバーサリーのリアビュー、5.2リッター4バルブV12の爆音が聞こえてきそうだ!
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イスレロの後継モデルとして1970年に登場した、日常使いにも向いたフロントエンジン2+2座GT、ハラマ40GT。ベルトーネのマルチェロ・ガンディーニによる直線的なスタイリングが特徴。
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これも直線的なデザインのコクピットは豪華なだけでなく、使い易そう。
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これもボディはベルトーネのガンディーニによるデザインで、V8エンジンは2.5リッターおよび3リッターに加えてイタリア国内向けの2リッターもあり、公表最高速は220~250km/h。
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全体の構成や基本メカニズムはウラッコを受け継いでいたが、スタイリングはぐっとアグレッシブでスポーティなものになった。
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タルガトップの2シーターという基本的なコンセプトはシルエットと変わらず、3.5リッターV8も最高出力は3リッターと同じ250㎰のままだった。
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現在SUVのウルスが好評なランボルギーニだが、かつてこんな個性的なオフロードカーを生み出していた。手前がミドシップにエンジンを積んで1977年に発表されたプロトタイプのチータで、奥が1986年に市販されたフロントエンジンのLM002。
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カウンタックの後期型と同じ5.2リッターV12をフロントに搭載、普段は後輪を駆動し、こういったオフロードでは4輪を駆動する。最初の1台を購入したのは砂漠の国、モロッコの王様だったという。
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スーパースポーツのメーカーがつくったとは思えない武骨なスタイルも、LM002の魅力だといえる。
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とはいえその外観のイメージとは少々違って、インテリアは高級車の仕立て。