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最終更新日:2025.07.24 公開日:2025.07.24

最新道の駅「そらっと牧之原」がオープン! 静岡県屈指の絶対に食べたい“お茶グルメ”を紹介【道の駅マニアの推し駅ガイド】vol.2

道の駅「そらっと牧之原」の外観です。

2025年7月18日、静岡県牧之原市に「道の駅 そらっと牧之原」がオープン! これまで800駅以上の道の駅に訪れた、道の駅に日本一詳しい芸人「拝啓、道の駅から」のスーザンさんが、その魅力をお届けします。

道の駅「そらっと牧之原」の外観です。

文と写真=拝啓、道の駅から

写真=そらっと牧之原

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静岡県内で26駅目! 道の駅「そらっと牧之原」

2025年7月18日、静岡県で26駅目となる道の駅「そらっと牧之原」が牧之原市にグランドオープンしました。

お茶の生産量日本一を誇る静岡県の中でも、特に有名な茶産地である牧之原市は、“深蒸し茶”発祥の地として知られています。

この道の駅では、そんな地域の豊かな茶文化と、静岡県自慢の多彩な食材を活かした“食のテーマパーク”としての魅力が満載! 牧之原市を活性化させる施設として、多くの注目を集めています。

それでは、最新の道の駅を紹介していきましょう!

農産物直売所で牧之原の名産品とご対面!

農産物直売所では、「牧之原茶」を使ったお土産をはじめ、「駿河湾のしらす」「桜えび」といった海産物、「白糸ポーク」「夢咲牛」などの畜産品、そして地元の生産者が手がけた新鮮な農産物が並びます。

特に注目は、創業1907年の老舗「丸七製茶」が選別・監修した牧之原抹茶を使用した商品群。中でも「おこいちゃパンまんじゅう」は入口すぐの目立つ場所にあり、お茶のコクとしっかりした生地の食感が絶妙で、とても美味しいです。

試食できる商品も多く、さまざまな加工品を楽しめるのも魅力。静岡を代表する食材を多彩なかたちで味わえることが、この道の駅のワクワクポイントです。

「おこいちゃパンまんじゅう」は生地に程よい歯応えがあり、濃厚な抹茶との相性は抜群! 本当に美味しいです。そらっと牧之原でしか手に入らないので、必ず購入しましょう(笑)。

「おこいちゃパンまんじゅう」は生地に程よい歯応えがあり、濃厚な抹茶との相性は抜群! 本当に美味しいです。そらっと牧之原でしか手に入らないので、必ず購入しましょう(笑)。

農産物直売コーナーです。駿河湾で獲れた海産物をぜひご賞味あれ!

農産物直売コーナーです。駿河湾で獲れた海産物をぜひご賞味あれ!

農産物直売コーナーではもちろん、地元の農産物も扱っています。生しいたけや乾燥しいたけのボリュームがスゴかったです。

農産物直売コーナーではもちろん、地元の農産物も扱っています。生しいたけや乾燥しいたけのボリュームがスゴかったです。

牧之原茶を使った、お茶スイーツに舌鼓

直売所の入口左手には、牧之原産茶葉を使った抹茶をふんだんに活かしたオリジナルベーカリーがあります。抹茶入りメロンパンや、あんことホイップクリームがたっぷり詰まった緑色のあんパン、お茶のクリームが入った生ドーナツなど、ユニークで風味豊かな商品が目白押し。

「さとりベーカリー」では牧之原抹茶を使用したパンがズラリと並びます。オススメは見た目は同じでも中身が違う「お濃茶あんぱん」「お濃茶クリームあんぱん」「お濃茶ふわふわクリームあんぱん」の3種。パンの中身はホイップクリーム、粒あん、抹茶クリームがあるので、どの組み合わせがいいのか、悩みに悩んでください(笑)。1個400円です。

「さとりベーカリー」では牧之原抹茶を使用したパンがズラリと並びます。オススメは見た目は同じでも中身が違う「お濃茶あんぱん」「お濃茶クリームあんぱん」「お濃茶ふわふわクリームあんぱん」の3種。パンの中身はホイップクリーム、粒あん、抹茶クリームがあるので、どの組み合わせがいいのか、悩みに悩んでください(笑)。1個400円です。

さらに屋外には、「牧之原さとり本店」のスイーツを楽しめる、テイクアウトコーナーもあります。こちらでは牧之原抹茶を使用したソフトクリームやクレープなどが提供されており、抹茶の深い味わいを様々な形で楽しめます。

中でも「お抹茶大冠雪 お濃茶ソフト」は“むせるほど美味しい”とうたっており、私も実食した際、本当にむせてしまいました!

「お抹茶大冠雪 お濃茶ソフト」がむせるほど美味しい理由はご覧の通り、大冠雪と表現されるほどふんだんに抹茶の粉末が振りかけられています! 1本580円です。

「お抹茶大冠雪 お濃茶ソフト」がむせるほど美味しい理由はご覧の通り、大冠雪と表現されるほどふんだんに抹茶の粉末が振りかけられています! 1本580円です。

飲食棟ではお茶と“映えグルメ”が主役

“食のテーマパーク”として注目されているこの道の駅が、特に力を入れているのがフードコートです。

「お茶の間食堂」では、牧之原茶を使った料理を中心に、地域の素材を活かした多彩なメニューがそろいます。「茶白湯ラーメン」や「茶る茶るチキン」など、一見ミスマッチにも思えるお茶と料理の組み合わせが新鮮で、思わず試してみたくなります。

「しらすどっさりそば」も人気メニュー。駿河湾で獲れたしらすが贅沢に盛りつけられ、牧之原茶を練り込んだ蕎麦との相性も抜群。注文後には店員さんが席まできて、しらすを豪快に盛ってくれるパフォーマンスにも注目です。

そのほかにも「鰹の三色食べ比べ桶丼」「夢咲牛 とろたま牛丼」など、インパクト抜群の料理が勢ぞろい。グルメファンにはたまらない内容です。

茶そばが隠れてしまうほどたっぷりのしらすが乗った「牧之原茶そば しらすどっさりそば」は、そばつゆにつけて食べます。大ボリュームで満足感がありました。こちらは1650円です。

茶そばが隠れてしまうほどたっぷりのしらすが乗った「牧之原茶そば しらすどっさりそば」は、そばつゆにつけて食べます。大ボリュームで満足感がありました。こちらは1650円です。

静岡県産の最高級ブランド黒毛和牛「遠州夢咲牛」を使った「夢咲牛 とろたま牛丼」です。見た目からもう間違いないですね。こちらはお新香とみそ汁が付いて1870円です。

静岡県産の最高級ブランド黒毛和牛「遠州夢咲牛」を使った「夢咲牛 とろたま牛丼」です。見た目からもう間違いないですね。こちらはお新香とみそ汁が付いて1870円です。

「そらっと牧之原」は、お茶の魅力を現代的に表現した新しい形の道の駅です。従来の「休憩・直売所」的なイメージを超え、まさに“食のテーマパーク”として新しい体験を提供してくれます。

静岡の魅力を存分に満喫できるこの場所は、新しい食文化の発信拠点として、今後ますます注目されるでしょう。静岡を訪れる際には、ぜひ立ち寄って、牧之原の“めっ茶うまい”を堪能してみてください。

INFORMATION
道の駅 そらっと牧之原
所在地:静岡県牧之原市坂部582-1
駐車台数:普通車72台(うちEV1台)、障がい者専用2台、大型車6台、バイク7台程度、駐輪場10~15台程度
施設設備:飲食棟、農産物直売所棟、茶畑テラス、トイレ、休憩施設、ゆずりあい駐車場
営業時間:9:00~17:00(トイレ・休憩施設及び駐車場は24時間利用可能)※年中無休
https://michinoeki-makinohara.com/

YouTubeチャンネル【拝啓、道の駅から】より、道の駅「そらっと牧之原」の紹介動画

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