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ライフスタイル最終更新日:2024.05.10 公開日:2024.05.10

高速道路で一番うまいメニューを決める「ハイウェイめし甲子園」。 特別賞『はっしー賞』に輝いたのはどれだ!?

NEXCO東日本のSA・PAで一番うまい飯を決める「ハイウェイめし甲子園」が今春初めて開催され、先日その頂点が決定した。4月18日に開催された表彰式では、新たに特別賞としてグルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしーが選んだ『はっしー賞』を発表。栄えある賞に輝いた「うまい!」はどれだ!?

文=宮本 菜々(KURU KURA編集部)

資料=NEXCO東日本

(ハイウェイめし甲子園、決勝を勝ち抜いたトップ5はこちら!)
(ハイウェイめし甲子園、道・県予選を通過した13メニューはこちら!)

これがNEXCO東日本の「うまい!」トップ3だ!

ハイウェイめしの王者となったメニューに使用された地元の食材。

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NEXCO東日本とネクセリア東日本は、1月9日~3月10日の期間、NEXCO東日本管内のSA・PA自慢のハイウェイめしの頂点を決める「ハイウェイめし甲子園」を開催した。WEBサイトのほか、公式X(旧Twitter)、公式Instagramを使って、食べたいハイウェイめしに投票してもらい、その数で順位付けしたグルメグランプリである。

まずは、改めて、トップ3を紹介しよう。

市原豚丼温玉のせ(館山道 市原SA 下り線)。(画像:ネクセリア東日本)

第3位は、【千葉県代表】 市原豚丼温玉のせ(館山道 市原SA 下り線)。県産の食材と炭火にこだわったひと品。炭火の風味と色合いが食欲をそそる。県産の卵を使用した温玉を崩して卵黄と豚肉を混ぜて食べるという味変ができるのもポイント。

SUGO!牛たんハンバーグ定食(東北道 菅生PA 上り線)。(画像:ネクセリア東日本)

第2位は、【宮城県代表】 SUGO!牛たんハンバーグ定食(東北道 菅生PA 上り線)。牛タンハンバーグと仙台味噌煮にたっぷりのタンシチュー。ずんだシェイクに発想を得たという「ずんだポタージュ」もセットに。仙台の名物をワンプレートで楽しめる。

Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~(常磐道 友部SA)。(画像:ネクセリア東日本)

第1位は、【茨城県代表】 Ibaraki~杜の詩 いゃ!どうも~(常磐道 友部SA 上り線)。茨城・笠間の食材を、品数豊富な定食に仕上げた。3種類のミニ丼も、地元の舞茸、自然薯、卵をトッピングして味変できるよう工夫している。また、食器も笠間焼の特注品とこだわっている。

本大会のアンバサダーを務めるグルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしーさんとハイウェイめしを生み出したシェフたち。

2024年4月18日、表彰式には、友部SA(上り線)の菅沼シェフ、菅生PA(上り線)の和賀シェフ、市原SA(下り線)の松本シェフも登壇。ハイウェイめしのライバルではあるものの、互いの健闘を称え、固い握手を交わした。

特別賞の『はっしー賞』はホームラン王、最多安打、打点王の3メニュー!

ハイウェイめし甲子園の特別賞『はっしー賞』。競い合うのは投票数だけじゃない。(画像:ネクセリア東日本)

同表彰式では、特別賞の『はっしー賞』の発表も行われた。投票数だけではなく、ボリューム、販売数、SNSの人気度など、別の視点で他を圧倒したメニューが選び出された。名称も、ホームラン王、最多安打、打点王など、いずれも甲子園を意識したもの。決勝に進出した13メニューのうち、『はっしー賞』に輝いたのは、どのメニューだ!?

ホームラン王の新潟うま辛丼(北陸道 米山SA)。(画像:ネクセリア東日本)

ホームラン王 /【新潟県代表】 新潟うま辛丼(北陸道 米山SA)

柏崎米山名物の「サバサンド」を丼にアレンジしたひと品。新潟らしいタレカツと雪国まいたけのてんぷらもトッピング。パワーとボリュームは、ホームラン王といえるだろう。

最多安打の「上州」下仁田ねぎ味噌カツ丼(上信越道 横川SA 下り線)。(画像:ネクセリア東日本)

最多安打/ 【群馬県代表】 「上州」下仁田ねぎ味噌カツ丼(上信越道 横川SA 下り線)

桐生市のソウルフード「ソースカツ丼」を県特産の下仁田ねぎ味噌でアレンジした丼もので、1500杯を販売した実績は、まさしく、最多安打にふさわしい。

菅生SAの和賀シェフ。地元出身とのこと。はっしー賞の受賞で再登壇となった。(画像:ネクセリア東日本)

SNS打点王 /【宮城県代表】 SUGO!牛たんハンバーグ定食(東北道 菅生PA 上り線)

第2位のSUGO!牛たんハンバーグ定食は、SNSの反響が大きく、見事「SNS打点王」に輝いた。ハンバーグと牛タンとブラウンシチューのビジュアルでSNS映えしたとみられる。

NEXCO東日本のSA・PAでは、久しぶりの大型グルメグランプリとなった、今回の「ハイウェイめし甲子園」。普段、高速道路で立ち寄るSA・PAの人気メニューの裏には、考案シェフの地元グルメや地産地消などのこだわりが詰め込まれている。皆さんも、高速道路の楽しみのひとつといえる「ハイウェイめし」をいただき、その土地ならではの“食の魅力”を感じてみてほしい。

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