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みんなは「完全自動運転」の実現にどれくらい期待してる? KINTOが世代別に意識調査を実施

株式会社KINTOは、運転免許を保有する20歳以上の男女663名を対象に、「完全自動運転」に関する意識調査を2024年1月18~20日にかけて実施した。果たして、自動運転に対する期待値は、世代によってどう異なるのだろうか?

文=岩井リョースケ(KURU KURA)

資料=KINTO

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自動運転中に書類に目を通す女性。(c)metamorworks – stock.adobe.com

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完全自動運転実現への期待値に世代差は関係ない?

クルマのサブスクサービスを提供するKINTOは、運転免許を保有する20~30代の男女221名と、40~60代の男女221名と、70歳以上(以下、シニア)の男女221名の計663名を対象に、「完全自動運転」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。今回は、それらの設問のうち、“完全自動運転の実現への期待”に関する調査結果を紹介する。なお、この意識調査における完全自動運転とは、「すべての運転操作を自動化した状態」と定義している。それではさっそく見てみよう。

資料=KINTO

■問1.あなたは「完全自動運転」の実現に期待していますか?
この質問に対し、非常に期待、やや期待を含め「期待している」と答えたのは、20~30代が56.1%、40~60代が51.1%、シニアが56.5%という結果に。世代毎に意見が食い違うことなく、半数をやや上回る人たちが完全自動運転の実現に期待しているということが分かる。

■問2.あなたが「完全自動運転」に期待している理由を教えてください。(複数回答可)
次に、問1の質問で「期待している」と回答した人たちに対して、完全自動運転に期待する理由を質問したところ、全世代でトップ3の回答が一致。「自身の移動が楽になるから」が最多で、「高齢社会の移動支援につながる」、「交通事故の削減など、安全性の向上」という理由が続いている。

■問3.あなたが「完全自動運転」に期待していない理由を教えてください。(複数回答可)
逆に、問1で完全自動運転に「期待していない」と回答した約4割の人たちに、その理由を質問したところ、こちらも全世代共通でトップ3の意見が一致。「システムの誤作動やエラーが怖い」という理由が最多で、次いで「事故の際の責任の所在が分からない」、「交通安全の意識や知識が低下する」という意見に続いた。他にも自分で運転したいから、という意見や、実際にイメージできない、サイバー攻撃が怖い、メーカーサポートに不安がある、といった意見がいくつか見られた。

■問4.完全自動運転が実現したら、車内でどのように過ごしたいですか?(複数回答可)
この質問に対し、20~30代は「飲食」が最多の37.6%で、「景色を楽しむ」が34.4%、「ゆっくり過ごす」が29.4%と続いた。40~60代とシニアは「景色を楽しむ」が最多で、次いで「ゆっくり過ごす」、「仮眠・睡眠」と続いている。これまで全世代で同じような意識があったが、この設問では世代間で移動に対する価値観の差が生じているように感じる。

他にも、40~60代とシニアからの回答数は少ないが、20~30代が車内で過ごしたいと考えている内容として、テレビ・映画鑑賞やゲームなどの娯楽に、メールなどの連絡、趣味を楽しむ時間、化粧や身支度に着替え、仕事や勉強など、若者らしく“タイパ”を重視した回答が多いことも興味深い。

結果としては、完全自動運転実現への期待は半々に近いものとなったが、これは何となくイメージ通りの結果だったのではないだろうか。しかし、完全自動運転が実現するかについての本当の答えが出るまでには、まだ時間が必要だ。

なお、今回紹介した4問以外にも、自動運転車両に欲しい設備や、自動運転を利用したいシーン、完全自動運転車両の保有方法、レンタル時の1日の料金についてなど、全8問の調査結果を表グラフで確認できるので、気になる人はこの記事のギャラリーページでチェックしてみて欲しい。

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年1月18日〜20日までの3日間
有効回答:運転免許を保有する、20~30代男女221名、40~60代の男女221名、70歳以上の男女221名、合計663名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合もある。

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