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クルマ最終更新日:2020.11.30 公開日:2020.11.30

新型ペダル付き電動バイク「GFR-02」、より力強く登坂力も向上

glafit株式会社は11月25日、ペダル付電動バイク「glafitバイクGFR-02」の製品発表を行った。同社「GFR-01」をフルモデルチェンジした新製品は、後日発売予定の自転車モードへの切り替え機構であるモビリティーチェンジの後付けも可能となる。価格は18万円(税抜)、発売開始日は現在調整中とのこと。

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新型ハイブリットバイク、最大出力や保安部品などを改良

glafitが11月25日、ペダル付電動バイク「GFR-02」を発表した。

出典:glafit株式会社

 2017年にクラウドファンディングで大成功を収めた人気の折りたたみ電動バイク「glafit GFR-01」。製造・販売するglafit株式会社によると、これまでに約5000台を販売。リリースから3年経った今でも話題に上るペダル付き電動バイクだ。そのglafitバイクの新製品「GFR-02」が発表された。

新たに展開される4色の「glafitバイク GFR-02」

出典:glafit株式会社

 GFR-02は4色展開となり、それぞれ「FLASH YELLOW(フラッシュイエロー)」「MATTE BEIGE(マットベージュ)」「SHIRAHAMA WHITE(シラハマホワイト)」「TIDE BLUE(タイドブルー)」がラインアップされた。

 発売日に関しては、当初は、製品発表日に合わせてMakuakeでの先行販売が開始される予定だった。しかし、新型コロナの流行により電動バイクなどの需要が急増しパーツ不足が発生。そのため、今回の先行販売は見送られ、現在調整中だという。

 GFR-02は、先代のGFR-01と同様に、自転車と電動バイクの切り替えができるハイブリットバイクだ。電動バイクモード時は通常のバイク同様、ハンドル部のスロットルを回して走行する。そして、自転車モード時には、ペダルを漕ぐだけで走行することが可能。見た目には先代と大きく変化のないGFR-02だが、実はユーザーの声を参考に、ペダル、バックミラー、ヘッドライトや出力に至るまで、フレーム以外全てをモデルチェンジしている。

GFR-02:アップデートされたミラー。左:電動バイクモード時、右:自転車モード時

  走行モードによって変形可能な新意匠のミラー(特許出願中) 出典:glafit株式会社

 中でも、最も要望が多かったのは出力に関することだという。同社が実施したGFR-01ユーザーへのグループインタビューでは、「自走時のパワーを強化してほしい」「登坂力を上げたい」「クランクのサイズを大型化してほしい」などの声が挙がった。そうした声を受けて、GFR-02のモーターコントローラー制御を改良。トルクの出方を調整して登坂力が向上した。さらに、自転車モード時の走行能力を高めるため、いわゆる自転車のチェーン回転部分にあたる、クランクサイズも42Tから52Tへと大型化した。アップデートでは、こうした走行能力の向上だけにとどまらず、安全面においても配慮。電動バイクモードと自転車モードで使い分けができるミラーも新たに採用されている。

クラウド型バッテリーマネジメントサービスを活用

GFR-02に新たに搭載されるパナソニックが提供する「BMU(Battery Manegement Unit)」。

パナソニックが提供するクラウド型バッテリーマネジメントに適合するBMUイメージ図 出典:glafit株式会社

 バッテリーパックには、パナソニック株式会社が提供するクラウド型バッテリーマネジメント「UBMCUniversal Battery Management Cloud)」に適合する「BMUBattery Management Unit)」を新たに搭載した。このバッテリーパックとクラウド間のやり取りは、GFR-02用に新規開発された「GSCglafit Smart Connect)」モジュールと、ユーザーのスマートフォンにインストールされるglafit社の専用アプリを経由して行うことができる。これにより、1%刻みの正確なバッテリー残量管理が可能になり、予期しない電欠を防止できるというものだ。

 遠隔モニタリングによるオペレーションも特長のひとつである。バッテリー内部の状態を細かく監視し、全バッテリーの状態を常時把握するなど、シェアリング利用にも対応できる機能が備わっている。

 今後は「走行可能距離予測値」などの表示や、キーコードをシェアすることで、さらにシェアリングに対応していく予定だという。新機構「モビチェン」のイメージ(左:電動バイクモード時、右:自転車モード時)

新機構「モビリティーチェンジャー」のイメージ(左:電動バイクモード時、右:自転車モード時)

 なお、GFR-02は、原付扱いのためヘルメットの着用が必要で、車道しか走行できない。ただし、今後発売が予定される新機構「モビリティカテゴリーチェンジャー」(モビチェン)を装着することで、自転車と電動バイクの切り替えが車両区分上でも可能となる。同製品は、バイクの電源をOFFにして電動走行をやめると、ナンバープレートがカバーで覆われるというもの。カバーには、交通標識に沿ったピクトグラム(自転車マーク)がデザインされ、「自転車モード」であることが第三者にも判別できるようになる。

 この新機構を搭載すれば、glafitバイクは道路交通法上、特例として普通自転車としての公道走行が認められる。これはペダル付電動バイクの中では唯一であり、日本初のことだという。なお、モビリティカテゴリーチェンジャーの発売は2021年夏ごろを予定している。

 glafit社の鳴海社長は、発売時期を調整中のGFR-02についてもできるだけ早い販売開始を目指し、「モビチェンよりも早く発売できるよう調整したい」と今後について語った。

【glafitバイク GFR-02 概要】
価格:18万円(税抜)
本体サイズ:1250×600×950mm(全長×全幅×高さ)/折りたたみ時は650×450×600mm()
最高速度:約30km/h
出力:0.25kW
走行距離:約25km

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