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最終更新日:2019.10.29 公開日:2019.10.29

【東京モーターショー2019】デジタルモータースポーツ体験など。JAFブースで見直す運転ライフ。

東京モーターショー2019がついに開幕した。さまざまなモビリティをより身近に感じられるような催しが目白押しだ。中でも、JAFブースのデジタルモータースポーツ体験コーナーは大人気のようである。

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目指せランキング入り! デジタルモータースポーツ体験コーナー。

 展示のメインは、デジタルモータースポーツの体験コーナーだ。3台設置されており、誰でも無料で体験することができる。さらに、レースタイムはJAFから認定されるそうだ。上位4位はブース内に設置されているランキングボードに名前が載るので、我こそはという方はぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
 運転スキルは人並み、けれどレースゲームではそこそこのタイムを出したこともある筆者もわくわくしながら挑戦してみた。
 シートポジションも調整可能。これなら、女性や子どもでも丁度よい位置でハンドルを握ることができる。位置を調整し終えていざスタート…と勢いよく発進したのだが、カーブでのステアリング操作がうまくいかない。曲がり切れず、何度も壁に激突するという情けない結果になってしまった。
 なんとかゴールはできたもののタイムは悲惨な結果に。運転というものは、自分のスキルを過信してはいけないものなのだということを、つくづく思い知らされた筆者。
 それでも、体験自体はとても楽しいものだった。全体の上位は難しくても、家族やグループの中でタイムを競ってみるのも楽しそうだ。

 もしリアルなモータースポーツに興味を抱いたなら、同ブース内には入門競技「AUTO TEST」の紹介もある。

スマートフォン「JAFデジタル会員証」キャンペーン

 JAF会員証として使用できる公式無料アプリ「JAFデジタル会員証」について、その便利さや使い勝手のよさもブースで知ることができた。デジタルパネルで、JAFのサービス概要やアプリの説明などの確認もできる。スマホでの登録が苦手な方は、登録サポートのコーナーも設置されている。
 既に会員登録済みの方も、この機会に、アプリの上図な使い方や疑問などをスタッフに直接聞いてみてはいかがだろうか。また、デジタル会員証を提示すると、数量限定のオリジナルフリクションボールペンがその場でもらえる。当日の新規登録でももらえるが、数量限定なのでお早めに。

人にやさしい運転を。Omoiyalty Driveに賛同をしてみよう。

 86.2%。この数字が何だかお分かりだろうか。実はこれ、歩行者が待つ「信号機のない横断歩道」で一時停止しなかった車の割合なのだ(2019年調査結果)。
 道路交通法にも定められている「横断歩道における歩行者優先」は、当然遵守しなければならない交通ルールだ。同時に、ただ「法律だから守る」というだけではなく、交通マナーに「思いやり」をプラスして運転しようというキャンペーンが「Omoiyalty Drive(思いやりティドライブ)」だ。普段はウェブで賛同者を募っているが、ここでも賛同が可能。
 ブースに設置されたデジタルパネルには、思いやりのある運転の例が分かりやすく吹き出しで展示されている。ブースで賛同受付をすると、その場でナンバープレート型の「Thanks Card」ステッカーをもらうことができる。

 ほっこりと和む可愛らしいデザインなので、モーターショー限定ではないが記念に賛同をしてステッカーを手に入れるのもおすすめ。良いことをした日は、そのあともずっと気分が良いことってあると思う。せっかくだから、モーターショーで楽しんで、「思いやりティドライブ」に賛同して “一日一善” を実践して気持ちよく過ごしちゃおう。

 車の運転をする上で大切なことって何だろう。運転スキルの向上?交通ルールを守った思いやりのある運転?いざという時に備えておくこと? JAFブースでは身近な運転について何が大切なのかを、改めて考えるきっかけを与えてもらえた。

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