クルマのある暮らしをもっと豊かに、もっと楽しく

クルマ最終更新日:2018.11.15 公開日:2018.11.15

希少な車が集結!大阪でクラシックカーオークション開催!

 GLIONグループ(兵庫県神戸市)と株式会社アートマスターズ(大阪府大阪市)は11月30日(金)、 珠玉のクラシックカーを集めた「CLASSIC CAR AUCTION at GLION MUSEUM」を開催する。

クラシックカーオークションとは?

181113-20-TOP.jpg

「CLASSIC CAR AUCTION at GLION MUSEUM」のメインビジュアル。クラシックカーと赤レンガ倉庫のレトロな雰囲気がマッチしている。

 近頃は、「オートモビルカウンシル」や「クラシックカー・フェスティバル」などのクラシックカーの展示やオーナー自身が自慢の車両に乗って参加するイベントが開催され、歴史に名を残す車両を間近で見ることのできるイベントが人気を集めている。さらに、SNSの流行によってクラシックカーファン同士の交流の輪も広がっており、クラシックカーブームが隆盛を極めているといえよう。今回開催される「CLASSIC CAR AUCTION at GLION MUSEUM」は、そんなクラシックカーを見るだけでなく、オークションという形で購入できるクラシックカーファンにとっては夢のようなイベントである。

(関連記事:オートモビルカウンシル2018「テスタロッサ」「512BBi」「ディーノ」などフェラーリを集めてみた!

 オークションに先駆けて、出品される車両の展示を行う下見会と、コンテンポラリーアートを集めたアートフェアも11月23日(金・祝)~11月29日(木)の7日間にわたり開催される。ちなみに、2,000円のチケットで入場可能(小学生以下は保護者同伴で無料)で、車両を間近に見て楽しむことができる。

出品される車両を紹介!

同オークションに出品される車両を写真と共に紹介しよう。

JAGUAR XJ220C (1993年製)

181113-20-1.jpg

 JAGUAR XJ220のレーシングバージョンとして作られた車両だ。世界的に見て貴重な車両が国内のオークションに登場するというだけでも驚きだが、この車、実は、1993年のル・マン24時間レースのカテゴリー4(GTクラス)に参戦した3台のうちの1台なのである。2015~2016年にかけて、スポーツカー専門店「Don Law Racing」(イギリス)にてフルレストア済みだという。クラシックカーレースイベント「Silverstone Classic 2017」(イギリス)においては、XJ220の25周年を記念して招待走行し、1995年のル・マンカラーだった車両を1993年のカラーリングに戻した3台のXJ220Cが集結し、再び注目を集めた。

トヨタ 2000GT(1970年製)

181113-20-2.jpg

 トヨタ 2000GTは、トヨタ自動車とヤマハ発動機が共同開発し、ヤマハ発動機へ生産を委嘱して1967~1970年まで生産された国産スポーツカー。映画「007は二度死ぬ」にもボンドカーとして発売前に登場している。市販されたクルマはクーペボディのみだが、映画では特別制作されたオープンボディが使われている。発売前にコンセプト・モデルがプロモーションに使われるという手法は当時としてはとても珍しいことであったことから、国内外で大きな注目を浴びた車両だ。しかも337台しか製造されていないうえ、現存する個体も少なくなってきている。

(関連記事:JAF Mate Neo ぼくは、車と生きてきた「トヨタ・2000GT」

MG-J2 J4spec(1933年製)

181113-20-3.jpg

 MG(エム・ジー)は、イギリスのスポーツカーのブランドで、その由来は「モーリス・ガレージ」(Morris Garages )を略したものであるとされている。創業時にトライアルレース向け車両制作から始まったこともあり、サーキットとラリー両方でのレース活動で歴史にその名を残している。そんなMG社が製造したJシリーズの2代目にあたる量産モデル「J2」。Jシリーズには4種類のモデルがあるが、この個体はJ2をベースに、Jシリーズにおける集大成であるレーシングカー仕様の「J4」のスペックを忠実に再現した1台だそうだ。

AlfaRomeo GIULIETTA SPYDER

181113-20-4.jpg

 GIULIETTA SPYDERは、数々の名車を産み出してきたAlfaRomeo(イタリア)が1954~1965年まで製造した小型のオープンカー。スプリントと呼ばれるクーペモデルはベルトーネでデザインされることが多かったが、オープンモデルのスパイダーはピニンファリーナによってデザインされた車両。2ドアクーペをベースにホイールベースが短縮されたモデルである。燦然と輝くアルファレッドの流麗なボディは今もなお目を惹くデザインであるといえよう。

NISSAN シルビア CSP311(1965年製)

181113-20-6.jpg

 シルビア CSP311は、ダットサン・フェアレディのシャーシをベースに、当時新しく開発されたR型エンジンや、職人の手溶接によるほぼ継ぎ目のない美しいボディ、日産初のフロントディスクブレーキ、国産初のシンクロ式トランスミッションなど、当時の高度な技術が惜しみなく投じられた車。それゆえ、ブルーバードのほぼ倍額となる120万円と高額で販売台数が伸びず、わずか554台しか製造されなかった。日本国内で実走可能な個体は50台ほどだといわれている。

DATSUN 17型セダン(1937年製)

181113-20-7.jpg

 DATSUNは、日産自動車の前身である快進社が、1941年に完成させた車両を脱兎号(DATCAR)と命名したのがルーツのブランド名。DATの3文字は、出資者である田健次郎(D)、青山祿郎(A)、竹内明太郎(T)のイニシャルからとった。さらに、新型小型車をつくるにあたって、DATの息子(SON)の意味でDATSONとしたが、SONは損に通じるという声が多かったことから、1932年初めにSONをSUN(太陽)に改めDATSUNとなった。

 そんな歴史の礎となったDATSUNの17型セダンは、1937年に発売されたサイドバルブ(SV)の722cc16馬力のエンジンを搭載した車両。エクステリアデザインは、前年に登場したダットサン16型セダンを踏襲している。フロントグリル中央を貫くように、太めの縦バーが入っているのが特徴である。純綿や純毛が不足していた時代背景もあり、インテリアはシンプルに仕上げられている。戦中戦後の動乱の中から無事に生き残った1台だという。


 同オークションでは、ここで紹介した以外にもさまざまな車両が出品される。クラシックカー好きであれば、購入予定はなくともお目にかかりたい車両が目白押しだ。ちなみに会場で写真を撮ることも可能だということなので、希少な車両をフレームに収めたい、車両と一緒に記念写真を撮りたいという人もOK。

 なお入札するには事前に登録が必要なので、下記サイトを参照のこと。

開催概要

【開催日時】
下見会&アートフェア:11月23日(金・祝)~11月30日(金)12:00~20:00
 ※最終日11月30日(金)はアートフェアのみ12:00~16:00まで。
オークション:11月30日(金)17:00~
 ※オークション参加は入札者(ビッダー)登録が必要。

【実施場所】
GLION MUSEUM 大阪市港区海岸通2‐6‐39(赤レンガ倉庫内)

【入場料】
下見会&アートフェア&ミュージアム入場料:¥2,000
※オークション観覧は入場券別途¥3,000
※要会員登録・入場制限有
※オークション入札者登録料¥30,000 ⇒ 初回参加特典 50%OFF ¥15,000
※登録後は以降のオークションも参加可能

外部リンク

この記事をシェア

  

応募する

応募はこちら!(6月30日まで)
応募はこちら!(6月30日まで)