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クルマ最終更新日:2017.03.16 公開日:2017.03.16

ROOMMATEの新作は夏はムレずに冬はポカポカになる装着型カーシート

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運転席や助手席の上に装着するだけで、夏はムレず、冬はポカポカにしてくれる「クール&ウォーム カーシートファン EB-RM23K」。

 販売をネット通販に絞り、大手メーカーが苦戦する家電でヒットを飛ばしている(株)イーバランスが、こんどはクルマに後付けできるシートヒーターを発売。夏はクールタイプとなり1年中使えるという。同製品は、同社ブランド「ROOMMATE」の新製品「クール&ウォーム カーシートファン EB-RM23K」。運転席及び助手席で利用可能で、シート上にかぶせる形で装着して使用(重量は約1.2kg)。暑い時期はムレにくく、寒い時期は温まるというオールシーズンで利用できるものだ。電源はシガーソケットを利用し、対応は12Vのみだ。

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涼しさと温かさを生み出す仕組みは?

夏はムレず冬はポカポカに!

 暑い時期の涼風モードは、シート下部にあるファンを回すことで空気の流れができ、座面や背もたれからが微風が流れ出てくるようになるので、シートに密着した太ももやお尻、背中がムレにくくなるというわけだ。

 一方で寒い時期は、同製品の中に張り巡らされている熱線を発熱させることで、今度はお尻から背中にかけてを温めてくれる。特に温度設定機能はなく、45~55度程度になる。

 なお、涼風と温熱の切り替えは、スイッチで行える。

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左が涼風モードにおける空気の流れ。下部のファンが吸い込むことでシートから空気が吹き出てくる。右は同製品内に張り巡らされた熱線のイメージ。ポカポカでウトウトしないように注意したい。

 装着はそれほど難しくなく、座面と背もたれのすき間にまずストッパーを差し込み、その後にヘッドレスト背面に面ファスナー(マジックテープ)付きテープを回して固定するだけ。

 ただし、ヘッドレストステーが2本タイプでのみ利用でき、ステーが1本タイプのものや、ヘッドレストとシート本体が一体になっているバケットシートなどでは利用できない。

 メーカー希望小売価格はオープンプライス。インターネット通販で調べたところでは、実売価格は8000円前後となっている。

2017年3月16日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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