【JAF会員特典あり】10/29・30は日本最速かけた伝統の一戦!
F1帰りの小林可夢偉、中嶋一貴らも参戦するスーパーフォーミュラ。2016年は11チーム19台が参戦。
今週末の10月29日(土)・30日(日)は、国内最速のレース「スーパーフォーミュラ」の最終第7戦、「第15回JAF鈴鹿グランプリ」が鈴鹿サーキットで開催される。
2016シーズンは19人のドライバーがエントリーしており、第6戦終了時点で2位に4.5点差をつけてポイントリーダーとなっているのが、ルーキーの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/TOYOTA R14A 20号車)だ。
今シーズンの王座争いは激戦となっており、最終戦は2レース制という変則ルールのため、ポールポジションを2回取れば2点、各レースを制すると通常の1レース制の半分の優勝で5点を獲得でき、最大で12点取ることが可能だ。
そのため、第6戦終了時点で19点を獲得していて6位の、来シーズンはF1のマクラーレン・ホンダのレースドライバーとなるストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING 41号車)らまで6人に獲得の可能性がある。
2016全日本最速王座に最も近い男・関口雄飛と、ITOCHU ENEX TEAM IMPUL/TOYOTA R14A 20号車。スーパーフォーミュラ独自のマシンであるSF14にトヨタエンジンを搭載。チーム監督は、往年の日本最速の男・星野一義氏だ。
最終戦は変則ルールの2レース制
最終戦は2レース制というやや変則的なルールだが、さらに予選が変則となっており、波乱を予感させる。
予選は3セッションで行われ、ノックアウト方式(次のセッションに進むには規定順位以上になる必要がある)なのはいつも通りだが、Q1(第1予選)の結果がレース1の、そしてQ3(最終第3予選)の結果がレース2のスターティンググリッドを決めるようになっている。
要は、Q1から順に調子を上げてQ3で最速タイムを叩き出してポールポジション獲得という、通常の予選の運び方ができないというわけだ。
その上、いうまでもなく舞台の鈴鹿は、F1ドライバーですらその難度の高さを認めるサーキット。中嶋一貴や小林可夢偉らF1経験者もいるし、王座争いからは脱落してしまったが鈴鹿を得意とする選手もおり、伏兵が飛び出してくることもあり得る。普段は見られないような展開が期待できそうな条件がそろっているのだ。
またレースとは直接関係ないが、ホンダの新型「NSX」がセーフティカーとして登場することも注目ポイントのひとつ。両日のピットウォークでも展示される予定なので、間近で見ることもできる。
NSXセーフティカー。ボディーカラーは鈴鹿だけに、当然130Rホワイト。
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JAF会員限定の特典やJAF特製2017カレンダーも!
JAF会員には複数の特典を用意!
JAF鈴鹿グランプリ2016の公式サイト。会員限定のサービスなどを紹介。家族で楽しめる!
JAF会員限定の特典が複数用意されているが、まずサーキット併設遊園地「モートピア」のパスポート1日分付きの当日観戦券が特別価格となる。中高生以上が通常価格4300円のところ3500円、小学生3300円が2200円、3才~未就学児童2100円が1400円という具合だ。サーキットのチケット売り場で会員証を提示することで、本人を含めて5名まで特別価格で購入可能だ。
さらに会員限定のイベントとしては、モートピア内を舞台とした家族向けの「JAFを探せ!JAFファミリーミッション」や、大人も乗れるレーシングカートによるタイムアタック「JAF鈴鹿”カート”グランプリ」や、幼児・小学生向けの「JAF鈴鹿”プッチ”グランプリ」なども用意。
また、F1日本GPに引き続き、JAFブースを出展。JAF会員証を提示することで入場可能なラウンジとなっており、レース放映を行うほか、オレンジジュースのドリンクサービスも用意するので、ぜひご利用いただきたいところだ。
今回は3種類のJAF特製2017年カレンダーを販売!
また同ブースでは、弊社JAFメディアワークス制作の3種類の2017年JAFカレンダーを会場内限定価格で販売する。
カレンダーの内の2種類は、F1日本GPで超お買い得の会場内限定価格で先行発売した、オリジナルフォトで構成したモータースポーツカレンダーで、壁掛けと卓上。壁掛けはF1、WRC世界ラリー選手権、WEC世界耐久選手権などで構成。卓上はF1オンリーだ。
サイズなどの詳細は、「いよいよF1日本GPウィーク! 鈴鹿サーキットのJAFブースで2017MSカレンダーを超格安先行発売!!」をご覧いただきたい。
価格は日本GPの時と同じ会場内限定で、JAF会員・非会員問わず、壁掛けが定価1728円が700円(税込)、卓上が定価1296円が500円(税込)と超お買い得価格となっている。
そして今回の目玉は、限定50部で販売する、クラシックカーカレンダー。1930年代の欧州のクラシックカーを扱っており、定価1728円のところを、会場内限定価格で700円(税込)。ちなみにJAF通販サイトでは、JAF会員は900円(税込)で購入可能だ。詳しくはこちらから。
クラシックカーカレンダーの5~6月に使用したジャガー 「SS1」のフォト。同車は1933年である。カレンダーは表紙と2か月ずつの合計7枚で構成。
かつてJAFグランプリは1974年から86年まで開催され、当時の国内フォーミュラのトップカテゴリーだった、全日本F2000選手権(77年まで)→全日本F2選手権の1戦だった。それが、2014年に28年ぶりに復活したというわけだ。
この週末は、現在の国内最高峰カテゴリーであるスーパーフォーミュラの最終戦にして伝統の1戦を、あなた自身の目で見届け、その感動と一緒にぜひカレンダーも買って帰ろう。
なお、JAF会員特典などについて詳しく知りたい方は、JAF公式サイト内の「JAF鈴鹿グランプリ2016」をご覧いただきたい。
2016年10月27日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)
JAF2017年カレンダー関連ページ
●モータースポーツカレンダー(壁掛け)
●モータースポーツ卓上カレンダー
●クラシックカーカレンダー
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