国交省、7月27・28日に子ども霞ヶ関見学デー
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パワーショベルを実際に操縦できてしまうのが特徴だ。
国土交通省は6月21日、各省庁が連携して行うイベント「子ども霞ヶ関見学デー」の内容について公開した。今年は7月27日(水)・28日(木)に実施される。
クルマ関連の体験や展示なども用意されており、毎年人気が高いのが、パワーショベルの体験乗車ができる「乗ってみよう!『はたらくくるま』!~本物のパワーショベルを動かしてボールをすくってみよう!~」だ。
はたらくクルマは子どもの人気が高く、今夏もさまざまな地域のイベントで展示等が行われるが、ここでは実際に乗って操作できてしまうのが大きなポイント。建設現場の職業体験というわけだ。会場は、3号館1階の正面玄関前駐車場。時間は午前と午後となっている。
「くるまの安全性を知ろう!~衝突実験した自動車も展示するよ~」では、自動車の安全性向上についての説明がされる。こちらは3号館1階の正面玄関前。時間は両日の10~16時だ。
そしてもう一つクルマ関係として、「タクシーはどんな仕事をしているの?」もある。タクシーのはたらきについて紹介するコーナーで、全国各地で活躍するタクシーのミニチュアも展示。こちらは3号館の正面玄関前に加えて、2号館低層棟共用会議室で、時間は両日の10時から16時。
さらに、クルマからは若干離れるが同じ乗り物ということで、「鉄道の運転を体験してみよう!~鉄道運転シミュレータ~」や、「知ってる?空のお仕事 飛行機の操縦を体験してみよう!~フライトシミュレータ体験~」などもある。
そのほか、防災や観光、職業体験、地図・地理などなど、同省が扱う幅広い分野を題材にしたプログラムが20以上用意されている。また、石井啓一国土交通大臣と直に話ができる「国土交通大臣とおはなししよう」なども。
官公庁というと堅そうなイメージが強いが、レアなイベントなので、お子さんのいる家庭はこの夏、注目してみてはいかがだろうか。
昨年の鉄道シミュレーターの様子。乗り物シミュレーター系は大人気。
2016年6月21日(JAF MATE社 IT Media部 日高 保)
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