2019年01月29日 15:30 掲載

鉄道他 スズキ「ジムニー サバイブ」・ダイハツ「コペン クーペ」など!【東京オートサロン2019】(6)


くるくら編集部 日高 保

ダイハツの目玉は軽スポーツ「コペン」シリーズ! 2016年のコンセプトモデルが限定200台で受付開始!!

ダイハツ コペン セロ スポーツ プレミアム|daihatsu copen cero sports premium

「コペン セロ スポーツ プレミアム」。シックで落ち着いたイメージでまとめられていた。オリジナルパーツはフロントグリル、サイドメッキモール、ブラックインナーヘッドランプなど。そのほかは純正アクセサリーが装着されている。

 ダイハツブースの中央に3台が並んで展示されていたのが、軽オープンスポーツカー「コペン」のコンセプトモデルや限定車など。2014年6月にフルモデルチェンジして2代目となった現行モデルは、高剛性の新骨格構造「D-Frame」、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」などを特徴とする。また、3種類の"意匠"(性能や装備が異なるのではなく、外装が異なる)として「ローブ」、「セロ」、「エックスプレイ」が用意されていることも特徴だ。

 DRESS-FORMATIONとは、ドアを除く樹脂製の外装や、ヘッドランプなどの灯火器類を別の意匠のものに有償交換することができる機構(「ローブ」と「セロ」の間で可能)。D-Frameに外装が取り付けられている構造によって実現した仕組みで、発表当時は量産車として世界初だった。

 その仕組みを利用し、今回も外装を変更した「コペン」が展示された。そのひとつが「コペン セロ スポーツ プレミアム」。"親しみやすさと躍動感の融合"をコンセプトとした「セロ」をベースとし、"厳選されたプレミアムアイテムを身に纏う、大人のための「コペン」"として開発された。

ダイハツ コペン セロ スポーツ プレミアム|daihatsu copen cero sports premium

「コペン セロ スポーツ プレミアム」のリアビュー。下で紹介した「コペンクーペ」のリアビューと比較すると、ホワイトのルーフのバックパネル(リアウインドー部分)のラインが大きく異なるのがわかる。「コペン」のルーフは電動式で、約20秒で開閉が可能だ。ルーフはトランクフードが開いてそこに収納される。

 そしてもう1台が、東京オートサロン2016でダイハツが出展した「コペンクーペ」の限定市販モデル。こちらも「セロ」をベースとしており、CFRP(カーボン)製ハードルーフを装着した2ドアクーペスタイルの1台だ。2016年の出展時に好評を博したことから、今回限定200台で市販化されることとなった。

  ちなみに、もう1台はTOYOTA GAZOO Racingによる走りを追求したコンプリートカーブランド「GR」のうち、エントリー向け「GR スポーツ」のコンセプトモデル「コペン GR スポーツ コンセプト」。こちらは東京オートサロン2019のリポート記事1本目『トヨタ&モデリスタ&TRD編:「スープラ」や「センチュリー GRMN」など!』で紹介した。トヨタブースではホワイトだったが、ダイハツブースでは鮮やかなレッドのボディカラーだった。

ダイハツ コペン クーペ|daihatsu copen coupe

「コペンクーペ」。HKS製のスポーツマフラーおよびサスペンションキットがディーラーオプションとして設定されており、展示車両はそれらを装着していた。またホイールも鍛造の16インチアルミ製に。インテリアは、MOMO製ステアリングホイールなどが装着されていた。

ダイハツ コペン クーペ|daihatsu copen coupe

「コペンクーペ」のリアビュー。バックパネルは固定されており、クローズドボディ。その代わり、リアウインドーが大きく上方に開けられる構造となっていた。「コペンクーペ」は東京オートサロン2019の初日である1月11日から専用サイトでの応募受付をスタート。2月11日18時までの1か月間限定で、応募者が200名を大きく超えると抽選となる。

新型「ミラ トコット」がホットハッチに!? 「スポルザ」

ダイハツ ミラ トコット スポルザ| daihatsu mira tocot sporza

「ミラ トコット スポルザ」。若い女性をメインターゲットとして誕生した「ミラ トコット」が攻撃的な顔つきとなっていた。ちなみに「スポルザ」は"SPORZA"と書く。

 昨年6月に登場した、ダイハツのかつての人気車種「ミラ」の名を冠した完全新型軽自動車「ミラ トコット」。こちらも「コペン」と並んでスポットが当てられていた。ダイハツの軽自動車のエントリーモデルである「ミラ イース」と同等のボディサイズで、若い女性ユーザーを中心とした幅広い層をターゲットとした車種である。「トコット」は"TOCOT"と書くが、"自分らしさの表現"を意味する「To Character」、"安全・安心・運転しやすさ"を意味する「To Convenience」に着想を得た造語だ。

 しかしそんな「ミラ トコット」を、若い男性向けとした攻撃的なデザインとしたのが「ミラ トコット スポルザ」。1985年10に登場し、若い男性層を中心に支持を得た「ミラターボ TR-XX」を思わせるホットハッチスタイルとなっているのが特徴だ。

 リアには翼端板を備えたオリジナルのルーフエンドスポイラーを装着。さらに、フロントバンパー、サイドストーンガード、リアバンパー、ブラックインナーヘッドランプ、ドアミラーカバー、スポーツマフラーなどがオリジナルパーツに交換されていた。さらに16インチアルミホイールを装着し、サスペンションも調整されて車高がローダウン。また、インテアリアもMOMO製のオリジナルステアリングやスポーツペダルなどが装着されていた。

ダイハツ ミラ トコット スポルザ| daihatsu mira tocot sporza

「ミラ トコット スポルザ」のリアビュー。翼端板のついたルーフエンドスポイラーに目が行くが、下部の2本出しマフラーと、ナンバープレート下にある整流板のついたリアディフューザーも注目だ。

ダイハツ ミラ トコット エレガント|daihatsu mira tocot elegant

"クールな大人女子のため"というコンセプトの「ミラ トコット エレガント」。「ミラ トコット」本来のターゲットが若い女性であることを考えると、正統派といえるカスタマイズ。フロントバンパーやドアミラーカバー、サイドモールなどがオリジナルパーツで、そのほか純正アクセサリーも複数装着されていた。

ダイハツでここは外せない! 軽トラの雄「ハイゼット トラック」のコンセプトカーも登場

 個人商店や農家、林業、漁業など、日本の各地で活躍する軽トラック。現在では生産メーカーも減り、車種も少なくなったが、東京オートサロンでは毎年軽トラックのカスタマイズカーが何台も出展されている。ダイハツの「ハイゼット トラック」シリーズは1960年に初代が発売され、これまで第10代を数えるロングランシリーズだ。ダイハツはそんな「ハイゼット トラック」ベースのカスタマイズカーを2台出展した。

 ひとつは、「ハイゼット トラック マルシェ」。マルシェとは"marche"と綴り、フランス語で「市場」を意味する。同車は乗り付けて、その場で露店としてすぐさま活動できることをコンセプトとした1台だ。オリジナルパーツとして、フロントロアスカート、サイドパネル、リアロアスカート、ルーフラック、そしてウッド調トラックベッド(荷台)が装着されていた。

「ハイゼット トラック マルシェ」。ダイハツブースの物販販売を実際に担っていた。コンセプトは"毎日を、おしゃれに、楽しく、にぎわうワークトラック"。女性向けのかわいいピンク系とホワイト系によるツートーンのカラーリングだが、この塗装もオリジナル。

 そしてもう1台が「ハイゼット トラック ジャンボ」をベースとした、「ハイゼット トラック ジャンボ カリフォルニア工務店」。カリフォルニア工務店とは、東京は目黒区に事務所を構える、従来の建築業界の常識にとらわれない自由な発想で、顧客のイメージする「夢」を提案し、ほかがマネできない理想の空間作りを行うことをモットーとしている工務店だ。遊びと仕事を両立するアクティブ系トラックとして、ダイハツと同工務店とのコラボレーションにより誕生した。

 軽トラのカスタマイズは日本独自の文化であることから、海外からの来場者の注目を集めていたという。別記事『海外からの来場者は、日本のクルマ文化をどう感じる?【東京オートサロン2019】』に詳しい。

ダイハツ ハイゼット トラック ジャンボ カリフォルニア工務店|daihatsu haijet truck jumbo california koumuten

「ハイゼット トラック ジャンボ カリフォルニア工務店」。荷台のサーフボードが目立つが、その横のフレームには作業着が吊してあるという、遊びも仕事もまとめてこれ1台で、というコンセプト。フロントバンパー、ロールバー、サイドステップなどがオリジナルパーツとして装着されている。

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