交通事故・事件
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9割が「路上駐車」で危険を体験。路上駐車をしてしまう理由とは?
「路上駐車」に関する意識調査が実施され、路上駐車が原因で危険を感じたことがある人が約9割いることが明らかになった。一体、どうして路上駐車をしてしまうのか。パーク24株式会社が発表した調査結果をもとに、理由についてまとめてみた。
2022.08.22
ゾーン30の連携施策「ゾーン30プラス」とは?
ゾーン30は、交通量の多い幹線道路に囲まれた住宅街を抜け道にして先を急ぐような車などによって、生活道路の安全が脅かされるといった問題を解消するため、地域全体に時速30kmの速度規制を実施する交通安全対策だ。このゾーン30の安全性を高めるために、2021年8月から物理的デバイスを組み合わせた新しい交通安全対策「ゾーン30プラス」が推進されることになった。その物理的デバイスの内容を紹介する。
2022.08.11
高速道路での致死率は20倍! なぜ後部座席のシートベルトは重要なのか?
後部座席に座ったとき、あなたはシートベルトを締めていますか。違反点数はたった1点でも、これをするのとしないのとでは事故の被害はまるで変わってきます。どれほどの違いがあるのか、統計データを元に詳しく解説します。
2022.08.08
危ない交差点ランキング!ワースト5の危険ポイントはどこ?
日本損害保険協会は、毎年、都道府県ごとに人身事故の多い交差点をまとめた「全国交通事故多発交差点マップ」をウェブサイトで公開している。その中から2020年の危ない交差点ワースト5を取り上げ、Googleストリートビューを活用して交差点それぞれの特徴を観察し、事故要因、予防策を考えてみた。
2022.05.19
路上に人が寝ている!? 多発する事故に警視庁が啓発ポスターで注意喚起
酒に酔った人が路上に寝込んでしまい、交通事故にあうケースが例年発生している。警視庁によると、この「路上による寝込み」の死亡事故が2021年中には東京都内で5件、2022年は2件発生しているという。道路が暗い夜間や明け方は、走行中に歩行者などの発見が遅れてしまうこともあるため、警視庁は昼間よりも速度を落として走行することを呼び掛けている。
2022.05.19
自動車の積載制限が緩和!改正で大きさや長さ、積載方法はどうなった?
クルマに積載する荷物の大きさや積載方法についての制限を定めた道路交通法施行令「自動車の積載制限」が5月13日に改正された。改正後の施行令において積載物の大きさや長さ、積載方法はどう変わったのか紹介しよう。
2022.05.15
2021年交通事故死者数・都道府県別データ。最多は神奈川県。
警察庁は、2021年の交通事故死者数に関する統計資料を発表した。それによると、2021年の死者数は2636人。2020年の2839人と比較すると203人減少した。都道府県別で見ると最多は統計史上初めて神奈川県となった。
2022.04.18
危険!「茨城ダッシュ」は交通違反。茨城県警がSNSでNO!
信号が青色に変わった瞬間に猛スピードで右折する危険運転「茨城ダッシュ」。この危険運転に対して、茨城県警はSNSで「茨城ダッシュは交通違反です」との警告を行っている。行政処分が科せられるだけではなく、一歩間違えば危険な事故につながりかねない。その実態や罰則などについてまとめてみた。
2021.10.08
事故の記録を残す「EDR」義務化。ドラレコとは何が違う?
交通事故発生時の状況を記録するEDR(イベント・データ・レコーダー)をご存じだろうか。事故状況の記録というと、最近では後付けのドライブレコーダーが知られているが、EDRはクルマの製造時に組み込まれる装置。ドライブレコーダーが映像や位置情報、加減速情報等を記録するのに対して、EDRは実際の速度、アクセルやブレーキの操作状況などを記録する。池袋暴走事故でも注目され、搭載義務化の方針が決定したEDRについて、具体的な機能や特徴を解説しよう。
2021.09.08
白ナンバーの営業車もアルコール検査義務化へ。規則改正案発表
これまで運輸や物流業(緑ナンバー)において実施されてきた「点呼」や「アルコールチェック」を、一定台数以上の車両(白ナンバー)を保有する事業所にも義務化する、道路交通法施行規則の改正案が発表された。警察庁は10月2日まで、パブリックコメントを募集。2022年4月の施行を目指す。
2021.09.07
4台に1台がパンクが心配なタイヤ整備不良。住友ゴム工業が発表
タイヤブランド「DUNLOP(ダンロップ)」を有する住友ゴム工業では、2008年から「DUNLOP全国タイヤ安全点検」を実施している。2021年の春は、“タイヤの日”の4月8日から5月31日まで実施され、その点検結果が公表された。すると、4台に1台がパンクの危険性がある整備不良のタイヤを装着していることが明らかとなった。
2021.08.10
首都高、PAの夜間閉鎖を当面継続。コロナで増えたルーレット族対策として
首都高速道路株式会社は、箱崎PA、芝浦PA、辰巳第1PAの3か所で実施中の夜間閉鎖を当面の間、継続することを発表した。これは、新型コロナによる交通量減で増加した、いわゆるルーレット族による騒音トラブル、悪質な暴走行為への対策である。
2021.06.25
歩行者への水はね。道交法違反になるって本当?
雨の日や雨上がりなど、クルマで水たまりの上を走行する際、水や泥をはねて歩行者にかけてしまうと道路交通法違反になることをご存知だろうか。水はね、泥はね運転の反則金や違反点数を解説するとともに、過去の「JAFユーザーテスト」の結果から、クルマの速度と水はねの関係を紹介しよう。
2021.05.10
スピード違反はやっぱり危険!死亡事故件数で明らかに
警察庁が2021年2月に発表した「交通事故の発生状況等について」によると、時速60キロ以上で発生した死亡事故の98%以上が、規制速度超過であることが分かった。
2021.03.22
交通事故死者が大幅減。一方で高齢歩行者の割合増加。2020年交通事故発生状況
警察庁は2021年2月18日、2020年の交通事故発生状況を発表した。全体的には、交通事故による死者、重傷者ともに前年より減少の傾向が見られる中、それらの要因についてはどのようなものがあったのだろうか。警察庁の分析をもとに、要因を紐解いてみよう。
2021.03.10
国交省が「発炎筒」誤使用の注意喚起。子どもの誤使用に気をつけて!
駐車中に幼児が発炎筒を発火させ、クルマを全焼させる事故が発生したことを受けて、国土交通省(以下、国交省)は「発炎筒」の誤使用への注意喚起用チラシを公開した。同省では、子どもが誤って発炎筒を使用した場合は大変危険であるとし、くれぐれも子どもが触れることがないように注意するよう呼びかけている。
2021.03.05
踏切で閉じ込められたらどうする?高齢者の8割が知らない対処法とは。
クルマで踏切を横断する時に、万が一、踏切内に閉じ込められてしまった場合、どうすればいいのだろうか? JR西日本によると、その対処法を高齢者の8割が知らなかったという。踏切事故の特徴や交通ルール、閉じ込められた時の対処法を紹介しよう。
2021.02.02
2020年交通事故死者数は過去最少。最多は53年ぶりに東京都。
警察庁は、2020年の交通事故死者数に関する統計資料を発表した。それによると、2020年の死者数は2839人。2019年の3215人と比較すると376人減少して統計以来最少となった。都道府県別で見ると最多は東京都の155人だった。
2021.01.05
12月の交通事故が多い理由とは。特徴や傾向を分析してみた。
公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)が発表した交通事故統計年報によると、12月は1年のうちで最も交通事故の発生件数が多い月である。12月にはどのような交通事故が発生しているのだろうか。その特徴や傾向を分析し、原因や予防策について考えてみよう。
2020.11.13
ブラックアイスバーンの危険性と注意点
冬にクルマを運転する時に気を付けたいことのひとつに、路面凍結がある。特に、ウェット路面などと見分けが付きにくい凍結路「ブラックアイスバーン」には、より注意が必要だ。一体どのような場所にブラックアイスバーンは潜んでいるのだろうか。危険性と、走行時の注意について紹介しよう。
2020.10.24