クルマのある暮らしをもっと豊かに、もっと楽しく

交通事故・事件

121 件

Traffic

危険!「茨城ダッシュ」は交通違反。茨城県警がSNSでNO!

信号が青色に変わった瞬間に猛スピードで右折する危険運転「茨城ダッシュ」。この危険運転に対して、茨城県警はSNSで「茨城ダッシュは交通違反です」との警告を行っている。行政処分が科せられるだけではなく、一歩間違えば危険な事故につながりかねない。その実態や罰則などについてまとめてみた。

2021.10.08

Cars

事故の記録を残す「EDR」義務化。ドラレコとは何が違う?

交通事故発生時の状況を記録するEDR(イベント・データ・レコーダー)をご存じだろうか。事故状況の記録というと、最近では後付けのドライブレコーダーが知られているが、EDRはクルマの製造時に組み込まれる装置。ドライブレコーダーが映像や位置情報、加減速情報等を記録するのに対して、EDRは実際の速度、アクセルやブレーキの操作状況などを記録する。池袋暴走事故でも注目され、搭載義務化の方針が決定したEDRについて、具体的な機能や特徴を解説しよう。

2021.09.08

Cars

白ナンバーの営業車もアルコール検査義務化へ。規則改正案発表

これまで運輸や物流業(緑ナンバー)において実施されてきた「点呼」や「アルコールチェック」を、一定台数以上の車両(白ナンバー)を保有する事業所にも義務化する、道路交通法施行規則の改正案が発表された。警察庁は10月2日まで、パブリックコメントを募集。2022年4月の施行を目指す。

2021.09.07

Cars

4台に1台がパンクが心配なタイヤ整備不良。住友ゴム工業が発表

タイヤブランド「DUNLOP(ダンロップ)」を有する住友ゴム工業では、2008年から「DUNLOP全国タイヤ安全点検」を実施している。2021年の春は、“タイヤの日”の4月8日から5月31日まで実施され、その点検結果が公表された。すると、4台に1台がパンクの危険性がある整備不良のタイヤを装着していることが明らかとなった。

2021.08.10

Cars

首都高、PAの夜間閉鎖を当面継続。コロナで増えたルーレット族対策として

首都高速道路株式会社は、箱崎PA、芝浦PA、辰巳第1PAの3か所で実施中の夜間閉鎖を当面の間、継続することを発表した。これは、新型コロナによる交通量減で増加した、いわゆるルーレット族による騒音トラブル、悪質な暴走行為への対策である。

2021.06.25

Traffic

歩行者への水はね。道交法違反になるって本当?

雨の日や雨上がりなど、クルマで水たまりの上を走行する際、水や泥をはねて歩行者にかけてしまうと道路交通法違反になることをご存知だろうか。水はね、泥はね運転の反則金や違反点数を解説するとともに、過去の「JAFユーザーテスト」の結果から、クルマの速度と水はねの関係を紹介しよう。

2021.05.10

Traffic

スピード違反はやっぱり危険!死亡事故件数で明らかに

警察庁が2021年2月に発表した「交通事故の発生状況等について」によると、時速60キロ以上で発生した死亡事故の98%以上が、規制速度超過であることが分かった。

2021.03.22

Traffic

交通事故死者が大幅減。一方で高齢歩行者の割合増加。2020年交通事故発生状況

警察庁は2021年2月18日、2020年の交通事故発生状況を発表した。全体的には、交通事故による死者、重傷者ともに前年より減少の傾向が見られる中、それらの要因についてはどのようなものがあったのだろうか。警察庁の分析をもとに、要因を紐解いてみよう。

2021.03.10

Traffic

国交省が「発炎筒」誤使用の注意喚起。子どもの誤使用に気をつけて!

駐車中に幼児が発炎筒を発火させ、クルマを全焼させる事故が発生したことを受けて、国土交通省(以下、国交省)は「発炎筒」の誤使用への注意喚起用チラシを公開した。同省では、子どもが誤って発炎筒を使用した場合は大変危険であるとし、くれぐれも子どもが触れることがないように注意するよう呼びかけている。

2021.03.05

Traffic

踏切で閉じ込められたらどうする?高齢者の8割が知らない対処法とは。

クルマで踏切を横断する時に、万が一、踏切内に閉じ込められてしまった場合、どうすればいいのだろうか? JR西日本によると、その対処法を高齢者の8割が知らなかったという。踏切事故の特徴や交通ルール、閉じ込められた時の対処法を紹介しよう。

2021.02.02

Traffic

2020年交通事故死者数は過去最少。最多は53年ぶりに東京都。

警察庁は、2020年の交通事故死者数に関する統計資料を発表した。それによると、2020年の死者数は2839人。2019年の3215人と比較すると376人減少して統計以来最少となった。都道府県別で見ると最多は東京都の155人だった。

2021.01.05

Traffic

12月の交通事故が多い理由とは。特徴や傾向を分析してみた。

公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)が発表した交通事故統計年報によると、12月は1年のうちで最も交通事故の発生件数が多い月である。12月にはどのような交通事故が発生しているのだろうか。その特徴や傾向を分析し、原因や予防策について考えてみよう。

2020.11.13

Traffic

ブラックアイスバーンの危険性と注意点

冬にクルマを運転する時に気を付けたいことのひとつに、路面凍結がある。特に、ウェット路面などと見分けが付きにくい凍結路「ブラックアイスバーン」には、より注意が必要だ。一体どのような場所にブラックアイスバーンは潜んでいるのだろうか。危険性と、走行時の注意について紹介しよう。

2020.10.24

Traffic

信号機のない横断歩道で止まらない車は8割。違反点数や反則金は?

今年も、信号機のない横断歩道における歩行者優先についての実態調査結果を、JAFが発表した。横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場合の一時停止率は、全国平均21.3%。前年から4.2ポイント改善したものの、依然として約8割が一時停止しないことが明らかになった。

2020.10.23

Cars

トラックやタクシーの「あおり運転」、事業者への処分強化へ。国土交通省

国土交通省は10月15日、道路交通法改正にともない、トラックやバス、タクシーなどの自動車運送業者に対する「あおり運転」の行政処分を厳罰化する方針とし、パブリックコメントの募集を開始した。11月13日まで意見公募を行い、11月27日の施行が予定されている。

2020.10.21

Cars

暴走族が大幅減少。構成員数、グループ数ともにピークから約9割減。

警察庁発表の「2019年の少年の補導および保護の概況」および法務省発表の「犯罪白書」によると、2019年における暴走族の構成員数およびグループ数はピーク時と比較すると約9割減少していることが分かった。また、構成員における少年の比率が半数を下回り、暴走族の多くが高齢化していることも見えてきた。

2020.09.16

Traffic

危ない交差点ワースト5!ストリートビューで危険を分析してみた。

日本損害保険協会は、都道府県ごとに人身事故の多い交差点をまとめた「全国交通事故多発交差点マップ」をウェブサイトで公開している。その中から全国の危ない交差点ワースト5を取り上げ、Googleストリートビューを活用して交差点それぞれの特徴を観察し、事故要因、予防策を考えてみた。

2020.09.04

Traffic

2019年の飲酒運転死亡事故は微減。死亡事故率は通常の7.9倍。

警察庁の発表した統計によると、2019年の飲酒運転による交通事故件数は3047件。2018年と比べると308件減少。死亡事故件数は176件で、22件減少した。ここ数年減少スピードは緩やかでほぼ横ばいである。また、飲酒運転の死亡事故率は、飲酒なしの7.9倍と大変危険であることが分かった。

2020.09.01

Traffic

あおり運転は罰則強化で減るのか?改正道交法施行後の意識調査結果。

2020年6月30日の改正道路交通法施行を受け、あおり運転は減ったと感じられるのか。全国の男女ドライバーを対象に、「クルマを運転する際の意識変化」に関する調査結果が発表された。調査結果からは、あおり運転を未然に防ぐためのドライバーの意識の変化が垣間見えた。

2020.08.12

Traffic

あおり運転の加害者は男性が96%。その傾向や特徴を分析。

あおり運転を「妨害運転罪」として規定した改正道交法が6月30日に施行された。警察庁が昨年までの2年間に摘発したあおり運転133件を分析したところ、加害者の96%が男性で、78%は同乗者がいなかったことがわかった。また、加害者が挙げたあおり運転に至った理由のうち最多は「進行を邪魔された」で35%だった。

2020.07.08