2017年12月12日 15:00 掲載

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1950~53年のクルマたち

 この後は、1950年から1959年まで、今回参加したクルマの年式順に紹介していく。まずは、1950年式オースチン「A90 アトランティック コンバーチブル」から、1953年式ビュイック「スーパー」までの4台だ。

オースチン A90 アトランティック コンバーチブル|austin a90 atlantic convertible

国内ではレアなオースチン「A90 アトランティック コンバーチブル」(1950年式)。コンバーチブルとは、クローズドとオープンの2種類のスタイルに切り替えられる車種を指す。なお、オースチン・モーター・カンパニーは1905年に英国で設立され、1952年にナッシュフィールド・オーガニゼーションと合併して1ページ目で紹介したミニで知られるBMCとなる。

MG ミジェット TD|mg midget td

MG「ミジェット TD」(1951年式)。「Tタイプ」と呼ばれるシリーズの1台。英MGは大手モーリスのオーナーの個人的なスポーツ部門として1910年頃からスタート。そのため、MGは「モーリスガレージ」の略称とされる。なおMGは1935年にはモーリスに統合され、そのモーリスも最終的にはライバルのオースチンと合併してBMCとなった。

Austin A40 サマーセット クーペ|austin a40 somerset coupe

オースチン「A40 サマーセット クーペ」(1952年式)。「A90 アトランティック コンバーチブル」と同様に、丸みを帯びた優雅な曲線で高級感が漂う。なお、この時点でのオースチンは合併してBMCとなっているため、メーカー名ではなくブランド名。なお「A40サマーセット」は、BMCと技術提携を結んだ日産自動車が製造したオースチンブランドの1台でもある。

GM ビュイック スーパー|gm buick super

ビュイック「スーパー」(1953年式)。ビュイックは1903年の設立。米国の自動車メーカーの吸収合併では、ビュイックが中心となって、1908年にゼネラルモーターズ(GM)が立ち上げられた。ビュイックはGMの中でキャディラックに次ぐ高級車ブランドとして現代まで続いており、ブランドとして世界的にも古参の部類に入る。

オースチン「A90 アトランティック コンバーチブル」(1950年式)、MG「TD」(1951年式)、オースチン「A40 サマーセット クーペ」(1952年式)、ビュイック「スーパー」(1953年式)の4台の走行の様子。

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まずは1950年代前半のクルマたちその2!