2017年10月24日 15:30 掲載

写真ビストロ SNAP×SNAP 今もって人気の初代S30系
ラリーでも大活躍した
「フェアレディ240Z」!


初代S30型の中の排気量アップ版「240Z」

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「240Z」のイメージカラーはマルーン。往年の「240Z」ファンはこのマルーン、もしくはモンテカルロラリーなどに参戦した際の赤と黒のイメージが強い。

 今回紹介するのは初代「フェアレディZ」S30型の1種で、「フェアレディ240Z」、通称「240Z」と呼ばれるシリーズの1台。「240Z」シリーズの中の最上位グレードである「240ZG」、型式はHS30H型だ。

 S30型と「240Z」シリーズの違いは、エンジンの排気量にある。S30型は2Lだが、「240Z」シリーズは排気量をアップしており、150馬力を絞り出す2.4LのSOHC・直列6気筒「L24型」エンジンを搭載する。それが「240Z」の名前の由来である。

 当初、「240Z」は国内では販売されておらず、北米仕様として輸出されていた。しかし、同車を望む声が高くなったのを受け、1971年11月から国内での販売もスタートした。

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2.4Lの排気量のエンジン「L24型」。OHCの直列6気筒。240ZGは空力パーツなどの効力もあり、最高速度は時速210kmに達した。約45年も前のエンジンだが、展示車両はかなり入念に手を入れられており、非常にきれいなパーツやエンジンルームとなっている。

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「240ZG」のリアビュー。「240Z」は国内では通称だが、北米では「DATSUN 240Z」という正式名称。そのため、エンブレムも入っている。「240Z」のエンブレムは左側面にも入っている。

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「240ZG」は「240Z」シリーズの最上位グレード