2016年09月26日 07:22 掲載

ニュース・プラス 横浜の道路事情が大きく改善!
生麦JCTと第三京浜を結ぶ首都高「横浜北線」
全長約5.9kmの「横浜北トンネル」を公開


横浜北線がもたらすメリットは?

 横浜北線の開通がもたらすメリットは、横浜市北部の中心で、東海道新幹線とJR横浜線の乗換駅がある新横浜(港北)エリアと、横浜港(本牧ふ頭)などの湾岸エリアの所要時間を短縮できることがひとつ。これまでの第三京浜・港北ICを利用する場合のルートと比べて10分短縮され、15分となる。

 また港北エリアと羽田空港やアクアラインなどが直接つながるという点も大きい。新横浜駅からから空港中央出入口までの所要時間は、こちらもまた第三京浜港北ICを利用するルートと比べて10分の短縮となり、30分となる。

 さらに、港北エリアと湾岸エリアのネットワークの強化もメリットのひとつ。突発的な事故や災害などで、幹線道路のどこかに通行止めが発生しても、複数から経路選択を行えるようになるので、大きな迂回をしないで済むようになる。

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左上は、港北エリア(新横浜)~湾岸エリア(本牧ふ頭)の所要時間。右上は、港北エリアと羽田空港の所要時間。アクアラインもおおよそ同じ程度。左下は現在の路線選択が「できない」状況に対し、開通後は複数から選択できるようになるというものを表したもの。「横浜北線パンフレット」より抜粋。

 それから、観光振興や地域の活性化(例えばサッカーの日産スタジアムなどは、新横浜出入口の目と鼻の先)、物流の効率化、生活道路の抜け道利用や迂回交通が減少することによる地域の安全性の向上なども期待されている。

 もちろん、幹線道路が少ない港北エリアにおける、慢性的な渋滞の緩和も期待されているところだ。

 そのほか、現在は生麦JCTにおいて、横羽線上りの横浜方面から大黒線に入るルートは連絡していないが、横浜北線の開通と同時に同JCTの全方向(4方向)サービス化も行われるため、大型車を大黒線の先にある湾岸線へと誘導しやすくなるというメリットも生まれる。

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横浜北トンネルに迫る!