ハンドルの操作量に応じて、後輪を同位相、または逆位相に操舵する4WSは、このプレリュードが世界初採用だった。高速のレーンチェンジといった小さい舵角では、安定性を高めるべく後輪が同位相に切れる。車庫入れなどで大きな舵角が必要なときは逆位相に切れることで、小回り性能を高めた。
先代モデルのイメージを大きく残した3代目プレリュード。エンジンをしまい忘れたかと思ってしまうほどの、低く薄いボンネットも売りだった。
フルモデルチェンジから2年が過ぎた1989年、2代続いたリトラクタブルに代えて固定ヘッドライトを採用したインクスが登場。落ち着きを求めるユーザーへアピールした。
そのボンネットに収まるエンジン。18度後傾して搭載することなどによって、ミッドシップかと思わせるほどの薄さを実現した。
革をふんだんに使った、特別仕様車Si ステイツのインテリア。トレイ状になっているダッシュボード、ドアノブ周りに「ロックしましょう」と記されたステッカーが付くのが、当時のホンダにありがちな姿だった。
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