2020年07月30日 10:00 掲載

クルマ タイヤの安全意識は大丈夫?TOYO TIREがタイヤ安全啓発活動を実施

タイヤの安全性や取り扱いに関心を持ってもらうための「安全啓発活動」を、TOYO TIRE株式会社が各地のイオンモールで実施している。ドライブシミュレーターによる疑似体験を通じて、タイヤに対する安全意識を高めてもらうことが目的だ。

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JAF メディアワークス IT Media部 会田 香菜子

高まるクルマ利用ニーズ。タイヤの安全意識を高める狙い

TOYO TIRES「タイヤ安全啓発活動」の様子

出典:TOYO TIRE株式会社

 クルマのことがよくわからなくても、タイヤが走るために重要な部品であることは多くのユーザーに理解されていることだろう。しかし、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)によると、2019年に行ったタイヤ点検では5台に1台に整備不良があったという。こうした事実を踏まえて、TOYO TIRE株式会社では、タイヤの安全意識向上を目的に、711日から「タイヤ安全啓発活動」を実施している。
 安全啓発活動においては、独自にソフト開発したドライブシミュレーターを導入。これにより、運転中の想定外の事態を、参加者が身をもって疑似体験することができる。ちなみに、昨年の安全啓発活動では、タイヤ空気圧の違いによる操縦安定性の比較や、ウェット路面でタイヤが浮いてしまうハイドロプレーニング現象が発生した際の走行などの疑似体験が実施された。
 ハイドロプレーニング現象が発生すると、ハンドルがまったくきかない状態になることもあり、運転中に突然発生するとパニックになることも多い。こうした日常的には想定しないシチュエーションを、予め安全に疑似体験できる意味は大きいといえる。実際、参加者のうち、96%から「タイヤの安全に対する意識が高まった」という回答を得たという。

ドライブシミュレーターでは、タイヤが摩耗している場合や雨天時のコーナリングなどの疑似体験が可能だ。

出典:TOYO TIRE株式会社

 さて、今年の「タイヤ安全啓発活動」は、既に711日から各地のイオンモールで順次開催がスタートしている。今回のドライブシミュレーターでは、タイヤが摩耗している場合や雨天時のコーナリングなどの状況の疑似体験が可能だ。そのほか、タイヤの溝が半分以下に減ってしまった場合との制動距離や、走行中にタイヤがバーストした状況など、タイヤの整備不良によって引き起こされる危険性をプログラムでは体感することができる。今後の開催スケジュールについては、以下の通りだ。

【「タイヤ安全啓発活動」概要】
場所:イオンモール新小松(石川県小松市)
日付:926日(土)~27日(日) 
時間:10:0018:00 

場所:イオンモール東員(三重県員弁群東員町)
日付:1010日(土)~11日(日)
時間:10:0018:00

場所:イオンモール今治新都市(愛媛県今治市)
日付:1017日(土)~18日(日)
時間:10:0018:00

※天候、その他の状況により変更・中止となる場合あり

 今年は、新型コロナ感染予防の観点から、移動手段としてのクルマ利用のニーズが高まりつつある。今回の安全啓発活動では、こうした社会状況を踏まえて、定期的なタイヤの空気圧点検の重要性をドライバーに改めて認識してもらうことを目的としているという。また、会場では、イベント前からのスタッフの健康管理や、当日のソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用と随時消毒など、感染防止も徹底して実施するとのことだ。

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