【TAS17特集・前夜】ホンダはF1やスーパーGT最新車両も出展
展示車両の目玉のひとつ、スーパーGT・GT500の17シーズンに投入予定の「NSX-GT」
明日開幕の東京オートサロン2017(幕張メッセ)。現時点で判明している各社の出展状況をレポートする。
ホンダは4輪と2輪ともに出展の予定。同社のコンプリートカーブランド「Modulo(モデューロ)」が手がけた、「フリード」および「フリード+」などのコンセプトモデルが出展される。さらに、関連会社のエンジンチューナー無限(M-TEC)によるフリードのコンセプトカーも展示。
「フリード アクティブ コンセプト」。フリード+に、アクティブなスタイリングとユーティリティー性能を加え、アウトドアスポーツを楽しむライフスタイルを提案するという1台。
そしてモータースポーツ関連で注目なのは、F1の16シーズンを戦ったマクラーレン・ホンダ「MP4-31」と、スーパーGT(GT500クラス)の17シーズンに投入予定の新型「NSX」をベースとする「NSX-GT」(冒頭の画像)だろう。
F116シーズンをフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンのコンビで戦い抜いた、マクラーレン・ホンダMP4-31
2輪では、FIM ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦した「RC213V」、マン島TT Zero Challengeクラスに参戦した「無限 神電 伍(しんでん ご)」など。
また14日土曜日の15時からは、かつてF1で活躍し、ここしばらくは米インディーカーシリーズで活躍中の佐藤琢磨選手によるトークショーを実施。
ホンダブースは「中ホール4」だ。
2017年1月12日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)