真の友だちがほしい。
男40代前半。名前は、タナカといいます。
子どもが小学校へ通いだして自分の遊べる時間が持てる!
と思いきや、友だちがいないことに気づきました。
学生時代の友だちや職場の同僚はいるけど、
「友だち」っていえる相手がいないことに気づいてしまったのです。
私はお酒も飲めないので外で飲み友だちもつくりづらいし、
そんなお金の余裕もありません。
っていうか、そもそも友だちってなに?
山田一郎
![](https://kurukura.jp/common/img/chara_yamada.jpg)
ぼくは、元妻。
友だち、いないんですか?
ぼくには、たくさん、いますけどね。
っていうか、出会った人、みんな友だちになれるというか。
でもまぁ、なかでもいちばん仲がいいのは、由佳理ですね。元妻です。
彼女とは、子育ての悩みとか、いろいろ、話すことが多いです。
そんなぼくからアドバイスできることがあるとすれば……。
「子どもが小学校に通いだして自分の時間が持てる」
ということは、タナカさん的には、
子育てにひと区切りがついたということですよね。
だったら、
奥さんと友だちになるのがいいんじゃないですか。
これまで、パパとママだったのが、
今度は、友だちに……。
夫婦関係は、最初は男と女で、パパとママで、
つぎに友だちになるっていうのが、すごく大切だと思うんですよ。
ぼくの場合は別れてからですが、
そういう実体験をふまえた実感として、奥さんと友だちになるのがいいですね。
「ゲッ、カミさんと友だちになんて、なれるわけねぇ」
なんて思っていては、いつまでたっても、友だちなんてできませんよ。
まずは、いちばん身近にいる人なんですから、
映画に行くとか、食事に行くとか、
そういうところからはじめてみるのが、いいんじゃないですか。
他の人のアドバイスも聞きたい
純一
![](https://kurukura.jp/common/img/chara_junichii.jpg)
趣味はなんですか?
「そもそも友だちって、なに?」
これは、確かに、むずかしい問いですね。
まじめに答えようとすると、ずいぶんと哲学的な思索が必要かもしれません。
「ホントの友だちっている?」
こういう質問に、マツコ・デラックスさんが、
苦悩しているテレビ番組を、ずいぶん前に観たことがあります。
むずかしいですね。
なので、そういう「ほんとの友だち」問題は抜きにして、
どうやったら「友だち」がつくれるかを提案したいと思います。
「趣味を持つ」
これに尽きるのではないでしょうか。
なにか趣味があれば、
昨今ならネットで検索してネットワークに参加できます。
たとえば、このところ「将棋」が流行しているので、
将棋教室にでも参加すれば、自然に交友関係は広がると思います。
近所のカルチャーセンターでもいいじゃないですか。
共通の趣味は共通の話題を生み、親しくなる環境が整います。
「そもそも友だちって、なに?」
なんてむずかしいことを言わずに、
まずは、交流の場を広げることが肝要かと思います。
他の人のアドバイスも聞きたい
バンジョー
![](https://kurukura.jp/common/img/chara_banjo.jpg)
旅に出よう。
友だちってなんだろう?
なんて考えてちゃだめだ。
じっとしていて、友だちなんて、できるわけがない。
旅に出て、
カフェのとなりに座ったオヤジ、
ときどき席にやってくる若いウェイター……
彼らと、友だちになる。
そう決めてしまえば、笑顔と言葉が生まれて、
親しい時間を過ごせる。
それが、友だち。
だから、ぼくには、明日、世界中に友だちができる。
他の人のアドバイスも聞きたい
ライター・松尾の右往左往
友だちがいないことに気づきました。
「友だち」っていえる相手がいないことに気づいてしまったのです。
=タナカさんは、いま、孤独を味わってるわけですね。
でも、山田一郎のように、
「出会った人、みんなが友だち」
なんて思いこむやつもいます。
バンジョーのように、
「旅先で出会ったら、それが友だち」
なんて意見もある。
つまり、友だちっていうのは、
自分の思いこみしだいってことかもしれません。
だとしたら、
髙橋純一が提案するように、
まずは趣味を持って、交流すれば、そこから友だちが生まれる……
かもしれませんね。
あくまで、タナカさんの思いしだいなのでしょう。
「子どもが小学校へ通いだして自分の遊べる時間が持てる!」
と思ったということは、おとなの遊びを欲しているのでしょうから、
やっぱり、なにか趣味を持つのがいいんじゃないですか?