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最終更新日:2023.07.06 公開日:2019.02.06

【フリフリ人生相談】彼からのプレゼントが

今回のお悩みは「彼からのプレゼント」。彼なりに考えて選んでくれたようですが、相談者さんは気に入っていない様子。さて、フリフリな面子の回答は?

1年くらいつきあっている彼がいます。彼も学生です。

先日、彼から、お誕生日プレゼントに腕時計をもらいました。
けど、どうにも、その文字盤とかのデザインが気に入りません。

私はシンプルなデザインが好きなのですが、
その時計は、文字盤に大きな数字が書かれているんです。

後日、ふたりでショッピングに行ったとき、
時計売り場で、
「この3つのデザインのなかで、迷ったんだよぉ」と教えてくれました。

その3つのなかだと、私がもらった時計が、いちばんイケてないと思いました。

どうしたらいいですか?


天空

言ってはいけないコトはない

世のなかには「言ってはいけないコト」はないんだよ。
つまり、なにを言ってもいい。
彼氏だからって遠慮することはない。
というか、
若いカップルなら、なおさら、
「言いたいことを言い合う」関係は大切だと思う。

ただし。
世のなかには「言ってはいけないコト」はないけど、
「言ってはいけないタイミング」はある。
ここが大切。

というわけで、
「私はこの腕時計が気に入ってない」
というのは、
彼氏に言ったほうがいい、
けど、言うときはタイミングに気をつけて。

なかなか、むずかしいね。
けれど、「タイミング」を意識して、
しっかりと「言いたいことは言う」というのは、
ふたりの関係を長続きさせるためにも大切なことだと思うよ。

もしかすると、何年後かに、
「あのときの腕時計は、センスないなぁと思った」
と、言えるかもしれない。
それでもいいんだよ。

「言いたいことは言う」でも「タイミングに気をつける」。

このことは、この社会で、ストレスなく生きていくための、
大切な教訓だとさえ、私は思っている。

他の人のアドバイスも聞きたい

由佳理

恵子


恵子

そこに彼のセンスがある

わかる、わかりますよ。
痛いほどわかるなぁ、ハルさんの気持ち。

男は、プレゼントしている自分が好きだからね。
だから、あまり、こちらの好みとか趣味とかセンスとかを考慮しない。
相手のことより、まず、それを選んでいる自分に気がまわっちゃってる。

なので、ときどき「それはないわぁ」っていうプレゼントを用意したりする。

これは、ハルさんの彼氏だけじゃなくて、
だいたい男ってそういうものだ、と、理解しましょう。

そして。
私からのアドバイスとしては、まだ若いふたりなのだから、
とりあえず、その「ちょっと気に入らない腕時計」を
身につけ続けることをオススメします。

あえて、いつも、腕につける。
そこには、ハルさんがちょっと気に入らないかもしれない、
彼氏のセンスがあるわけですよ。
ちょっとした彼のマイナスポイントくらいに思って。

そうやって身につけているうちに、
ハルさんは、彼氏のセンスが前より少し深く理解できるようなってきます。
そして、なじんでくると思う。

人間だから、いい面ばかりじゃなく、ちょっとマイナスなところもあるからね。
それを認め合う練習というか、そういうつもりで、腕時計をしましょう。

「その腕時計、いいね」
なんて、誰かに誉められたりしたときに、また、
ハルさんは、彼氏のことを見直すかもしれないし。

他の人のアドバイスも聞きたい

天空

由佳理

由佳理

むずかしく考えない

わかるなぁ、わかりますよ。
そもそも、ものすごく気に入ったものって、
男からプレゼントされたことないですね。
だから、それを知ってる男の人は、
「なにがいい?」って、プレゼント選びのときに聞いてきますね。
贈っても「気に入らない」なんて思われるくらいなら
最初から「ほしいもの」を聞く。これは正解。

でもまぁ、若いときって、
サプライズなんて演出をしたがるから、
こういう問題が起きがちです。

だから。
そのプレゼントについては、あまりむずかしく考えないほうがいいです。
彼の愛情そのものは受け取っておいて、
気に入らないものは、それなりに扱えばいいと思う。
気が向けば使えばいいし、そうでないなら、ほかの時計をしておく。
彼がなにか言いたそうな顔をしたら、
「腕時計は、気分とか、その日の洋服で、いろいろ変えるものよ」
なんて、さらっと言っておけばいいのです。

とにかく、男からのプレゼントについては、あまり深く考えないことが大切。
それについて話し合うなんてもってのほかですね。
「おれが贈ったものが気に入らないのか」なんて、
ややこしいことを言ってくる男は、それだけの力量というか胆力なので、
別れることを考えてもいいくらい。

プレゼントは、彼からの愛情です。そこは尊重する。
だから、そのモノ自体について、好みの度合いとか、
自分のセンスから判断してどう思うか、なんてことについては、
あえて、できるだけ、意識しないほうがいいですね。

他の人のアドバイスも聞きたい

天空

恵子


ライター・松尾の右往左往

いやいや、今回は男にとっては耳の痛い話でした。
恵子は「男はプレゼントしている自分が好き」「男ってそういうもの」と言い、
由佳理は「気に入ったものを男からプレゼントされたことがない」
とまで言いきってくれちゃいました。

でもまぁ、そういうことなんでしょう。

由佳理いわく、
「贈ってから気に入らないなんて思われるくらいなら、
なにがいい? と、事前に聞くのが正解」だそうです。

キモに銘じます。

天空は、男女関係というより、
社会でストレスなく生きていく方法論みたいな話になってますが、
三者三様、
相手の愛情は受け取って、そのうえでどうするか、ということですね。

ハルさんの参考になると、いいのですが。

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