高速道路で行く! お土産県境を探してみた! 山梨「桔梗信玄餅」編
山梨のお土産として知られる桔梗信玄餅。お土産として購入が可能な県境はどこにあるのでしょうか。山梨県から東京までのSA・PAでどこまで購入可能なのか調べてみました。意外な調査結果です!
目次
桔梗屋 甲府本館
pato:すごく楽しい場所でしたね。これで詰め放題も体験できたら最高だったんですが。
編集部:(しつこいな……)(それにしてもハンドルの握り方の癖が強すぎだろ。正しくは9時15分なのに……)。
クルマで走らせること20分で、桔梗屋 甲府本館へと到着しました。
観光地的に賑わっていたさきほどの工場テーマパークとは異なり、こちらの甲府本館はかなり落ち着いた佇まい。店内もかなり静かです。相変わらず商品のラインナップが多種多様で何を購入して良いのか迷うくらいです。
こちらが、甲府本館限定の桔梗信玄餅。こちらでしか手に入らないそうです。
こちらが現在の一番人気商品だそうです。「桔梗信玄餅“極”」といって、容器まで食べられる商品のようです。あまりに大人気で午前中にはその日の販売分が売り切れてしまうそうです。
桔梗信玄餅という屋号から思いっきり和風のお菓子を想像しますが、店内ではしっかりと洋菓子も販売されています。
この甲府本館の2階は創業からの桔梗信玄餅の資料が展示されたメモリアルハウスとお菓子でできた芸術作品を展示する工芸菓子美術館になっていました。
編集部:さてpatoさん。これで桔梗信玄餅工場テーマパーク、甲府本館と見学いただきまして、見学パートは終わりです。
pato:はあ
編集部:ここからが本番です。
pato:ここからが本番。
編集部:この山梨の代表的なお土産である桔梗信玄餅、その県境がどこにあるか気になりませんか?
pato:なりませんね。
編集部:いやいや。先ほど、甲府本館の2階にあった桔梗信玄餅メモリアルハウスに説明があったじゃないですか。昔は甲府でしか購入できないお土産だったと、でもいまや甲府以外の場所でも購入できますよね、どこまで購入できるか気になりますよね?
pato:なる……のかな……。
編集部:なっているんです。ですから山梨県内から東京まで、中央道のSA・PAを調べてどこに桔梗信玄餅の県境があるか調べていきましょう!
pato:いやー、そのSA・PAに片っ端から立ち寄って調べるって、やったことありますけどけっこうハードなんですよ。おまけに今日はもう見学とか詰め放題できなかったショックとかで疲れていますから、そういう調査は抜きにして東京に帰りましょうよ。見学だけで記事を書けますよ。ボリューム足りないならスピードスター吉田の逸話を膨らませて書けばいいですし。
編集部:わかりました。じゃあ全部とは言いません。これは桔梗信玄餅の県境を探す検証ですから、販売していないSAもしくはPAを見つけたらそこが県境、そこで調査終了にして東京に帰りましょう。
pato:最初のPAで販売していなかったら?
編集部:そこで終了。東京に戻りましょう。
pato:まあ、それなら……(たぶん、山梨県から出たPAで終わるだろう)。
ということで、桔梗信玄餅の県境はどこにあるのか、調査が始まりました。
まずは中央道にある山梨県内のSAとPAを制覇するため、長野県側の境目にあたる八ヶ岳PAを目指します。
pato:どわー。さっきまで快晴だったのに、すさまじい豪雨ですよ。これは危険。もう調査をやめて東京に帰れという暗示ではないですか?
pato:みてください! カーナビも「このままいけば豪雨、諦めて東京に帰れ」って言ってますよ。ってかすごいですね、最近のカーナビは天気予報までこなすんですか? 高性能なカーナビすらも東京に帰れと言ってますよ! もうやめましょう!
編集部:(うるさい人だな……。)
あれだけ激しかった豪雨ですが、5分ほど走るとカラッと晴れてしまいました。抜けた先は道路すら濡れていなかったです。かなり局地的な雨だった様子。そんなこんなで、長野県との境となる八ヶ岳PAに到着。
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