スバル「レガシィ アウトバック」国内販売終了へ! 最後のモデル“30周年特別仕様車”はどんな仕様?【新車ニュース】
スバルは10月24日、レガシィ アウトバック「Limited EX」をベースとした特別仕様車「30th Anniversary」を公開した。1994年の誕生から30年、ついに生産終了のアナウンスが入った「最後のアウトバック」は、どのような仕様なのだろうか?
30th Anniversaryは500台限定販売
スバルは、1994年に誕生した「アウトバック」から30年経った集大成として、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といった上質さの中に、スバルがこれまで磨き続けてきたスポーティな走行性能を織り込んだレガシィ アウトバック特別仕様車「30th Anniversary」を公開した。
「30th Anniversary」のベースとなるのは「Limited EX」グレードで、エクステリアでは、フロントグリルやルーフレール、ドアミラーなどをブラックに統一し、30周年記念を象徴する30th Anniversary専用リアオーナメントを装着。インテリアでは、アイボリー×ブラックナッパレザーの本革シートを採用するとともに、ドアトリムに専用刺繍を施すことで、特別感あふれるモデルとした。また、足回りには、STIチューニング日立アステモ製SFRDフロントダンパーとSTIチューニングリアダンパーを装備。フラットで滑らかな乗り心地と、思いのままに操れる走行安定性を両立した。具体的な特別装備は以下の通り。
エクステリア
・フロントグリル(ブラック塗装+ラスターブラック塗装)
・フロントバンパーガード(ブラック塗装)&フロントフォグランプカバー(ブラック塗装加飾付)
・ルーフレール(クロスバービルトインタイプ、ブラック塗装)
・リアバンパーガード(ブラック塗装)
・ドアミラー(ブラック塗装)
・ブラックOUTBACKロゴ入りリアドア・サイドクラッディング
・OUTBACK/シンメトリカルAWDリアオーナメント(ラスターブラック塗装)
・ルーフスポイラー(ブラック塗装)
・30th Anniversary専用リアオーナメント
インテリア
・30th Anniversary専用刺繍(運転席・助手席)
・ハーマンカードンサウンドシステム[専用11スピーカー(フロント6+リア4+サブウーファー)]
・本革シート(アイボリー×ブラックナッパレザー、シルバーステッチ)[シートベンチレーション(運転席・助手席)、クッション長調整機構(運転席)付]
・インパネトリム(アッパー/ロア)アイボリー表皮巻(シルバーステッチ)/ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
・ドアトリム ブラック表皮巻(シルバーステッチ)
足回り・メカニズム
・18インチアルミホイール(マットブラック塗装)
・STIチューニング日立アステモ製SFRDフロントダンパー&STIチューニングリアダンパー
「30th Anniversary」の販売は500台限定で、抽選申し込みは残念ながら11月10日で終了。もう一方のアウトバック30周年特別仕様車「Black Selection」は現在でも購入が可能だ。ただし、スバルは国内向けで現行のレガシィ アウトバックも、2025年3月31日までの受注をもって生産を終了することを発表。想定を上回る受注があった場合は期日前に受注を終了する可能性もあるため、購入を検討している人は早めに行動すべきだろう。
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