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道路・交通2023.12.08

絶対に回避したい、年末年始渋滞ランキング TOP5!【年末年始 渋滞予測2023-2024】

NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、日本道路交通情報センターは、2023年12月28日~2024年1月4日までの年末年始8日間における高速道路の渋滞予測をまとめている。今回は、その中でも渋滞規模が大きくなるであろう高速道路TOP5を紹介する。

文=KURU KURA編集部

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(c) Third Stone/motommy/rob z - stock.adobe.com

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2023年度の年末年始の渋滞傾向は?

NEXCO3社、JB本四高速、日本道路交通情報センターの発表によると、前回の年末年始(2022-2023年)での渋滞実績は10km以上の渋滞が124回で、そのうち30km以上の渋滞が1回発生したが、今回は10km以上の渋滞が180回、30km以上の渋滞が5回発生する見込みとなっている。ちなみに2023年のお盆期間(8月9~16日)の渋滞実績は、10km以上の渋滞が261回、そのうち30km以上の渋滞が14回発生しており、年末年始よりもお盆の方が交通量は多いことになりそうだ。

ただし、どの高速道路に集中するかは大型連休によって傾向が異なるため、今回もKURU KURAでは全国で20km以上におよぶ渋滞の中から「絶対に回避したい大渋滞」をランキング形式でTOP5にまとめて紹介する。渋滞が集中する時間帯や回避方法も解説しているので、旅行スケジュールの参考になれば幸いだ。

※ランキング順位はNEXCO3社、JB本四高速、日本道路交通情報センターが発表した【2023年度 年末年始期間の高速道路における主な渋滞発生予測(ピーク渋滞長20km以上)】に記載されている、渋滞長20km以上の渋滞発生回数、最大渋滞長、通過所要時間の多寡を基準に編集部が判断しております。あらかじめご了承ください。

2023年度年末年始の上下線別、10km以上の渋滞発生見込み回数。下り線は12月29・30日と1月2日に集中し、上り線は1月2・3日に集中する見込みだ。

年末年始渋滞ランキング TOP5!

第5位:東名阪自動車道(20km超の渋滞が2回)

東名阪道【上り】
■1月2日(火)
①12:00~20:00にかけて、13時ころをピークに
久居IC~亀山JCT(上り)区間の亀山スマートIC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

■1月3日(水)
②12:00~20:00にかけて、13時ころをピークに
久居IC~亀山JCT(上り)区間の亀山スマートIC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

20km以上の渋滞が2回発生する見込みの東名阪道(伊勢道)が5位にランクイン。年末年始渋滞の特徴のひとつである“初詣”の影響が最も大きい渋滞が、伊勢神宮参拝だ。今年度も渋滞対策として伊勢西IC(下り)と伊勢ICで出口封鎖が実施される。伊勢西IC(下り)の場合、12月31日~1月8日に加え、1月すべての土日に出口閉鎖されるため、把握していないと大変な目に遭ってしまう。NEXCO中日本と伊勢地域観光交通対策協議会はパーク&バスライドによる参拝を推奨しているので、詳しくは「らくらく伊勢もうで(http://www.rakurakuise.jp/)」を確認しよう。

伊勢西IC(下り)と伊勢ICの出口封鎖スケジュール。画像=NEXCO中日本

第4位:東北自動車道(20km超の渋滞が3回)

東北道【下り】
■1月2日(火)
①9:00~14:00にかけて、11時ころをピークに
岩槻IC~館林IC(下り)区間の羽生PA付近で
最大25kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

東北道【上り】
■1月2日(火)
②14:00~21:00にかけて、17時ころをピークに
栃木IC~加須IC(上り)区間の加須IC付近で
最大35kmの渋滞、所要時間は約1時間10分(通常時20分)

■1月3日(水)
③14:00~21:00にかけて、17時ころをピークに
栃木IC~羽生PA(上り)区間の羽生PA付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約40分(通常時10分)

20km以上の渋滞が3回発生する見込みの東北道が4位。1月2日の栃木IC~加須IC(上り)で発生する予定の最大35kmの渋滞は、今回の年末年始の上りの渋滞の中では最も大きな規模になる見込みだ。東北道の渋滞発生は上下線でともに羽生PA付近のサグ部(気付きにくい勾配があり、無意識に速度が低下する場所)の影響が大きい。このようなサグ部付近では高速道路上に「速度低下に注意」と表示されているので、見逃さないようにしよう。

第3位:関越自動車道(20km超の渋滞が4回)

関越道【下り】
■12月30日(土)
①6:00~10:00にかけて、8時ころをピークに
所沢IC~東松山IC(下り)区間の高坂SA付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約40分(通常時15分)

■1月2日(火)
②9:00~14:00にかけて、11時ころをピークに
所沢IC~東松山IC(下り)区間の高坂SA付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約40分(通常時15分)

関越道【上り】
■1月2日(火)
③11:00~22:00にかけて、16時ころをピークに
本庄児玉IC~鶴ヶ島IC(上り)区間の高坂SA付近で
最大30kmの渋滞、所要時間は約1時間(通常時20分)

■1月3日(水)
④13:00~21:00にかけて、17時ころをピークに
本庄児玉IC~鶴ヶ島IC(上り)区間の高坂SA付近で
最大25kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

20km以上の渋滞が4回発生する見込みの関越道が3位。1月2日の上下線での20~30kmの渋滞を含む、すべての20km以上の渋滞が高坂SA付近で発生する見込みとなっている。高坂SA付近でもまた、サグ部での無意識の速度低下が渋滞の原因とされているので注意したい。

第2位:中央自動車道(20km超の渋滞が5回)

中央道【上り】
■12月30日(土)
①15:00~21:00にかけて、17時ころをピークに
大月IC~八王子JCT(上り)区間の小仏トンネル付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約1時間20分(通常時15分)

■1月1日(月)
②14:00~21:00にかけて、16時ころをピークに
大月IC~八王子JCT(上り)区間の小仏トンネル付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約1時間2 0分(通常時15分)

■1月2日(火)
③9:00~15:00にかけて、10時ころをピークに
八王子IC~高井戸IC(上り)区間の高井戸出口付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時20分)

④10:00~22:00にかけて、15時ころをピークに
大月IC~八王子JCT(上り)区間の小仏トンネル付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約1時間20分(通常時15分)

■1月3日(水)
⑤9:00~22:00にかけて、16時ころをピークに
大月IC~八王子JCT(上り)区間の小仏トンネル付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約1時間20分(通常時15分)

20km以上の渋滞が5回発生する見込みの中央道が2位。中央道での大きな渋滞は、5回ともすべて上り線に集中していることが特徴。いつも通り小仏トンネルで大きな渋滞となるので、12月31日以外に走るつもりであれば、談合坂SAか藤野PAでしっかり休憩してから長期戦に臨もう。

第1位:東名・新東名高速道路(20km超の渋滞が11回)

東名・新東名高速【下り】
■12月28日(木)
①6:00~20:00にかけて、11時ころをピークに
東京IC~綾瀬スマートIC(下り)区間の綾瀬IC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

■12月29日(金)
②6:00~18:00にかけて、8時ころをピークに
東名川崎IC~秦野中井IC(下り)区間の秦野中井IC付近で
最大40kmの渋滞、所要時間は約1時間40分(通常時30分)

■12月30日(土)
③6:00~18:00にかけて、8時ころをピークに
横浜青葉IC~秦野中井IC(下り)区間の秦野中井IC付近で
最大35kmの渋滞、所要時間は約1時間25分(通常時30分)

■12月31日(日)
④8:00~17:00にかけて、10時ころをピークに
東京IC~綾瀬スマートIC(下り)区間の綾瀬IC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

■1月2日(火)
⑤7:00~18:00にかけて、9時ころをピークに
東京IC~綾瀬スマートIC(下り)区間の綾瀬IC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

⑥9:00~19:00にかけて、10時ころをピークに
新城IC~豊田東JCT(下り)区間の岡崎東IC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

■1月3日(水)
⑦9:00~19:00にかけて、10時ころをピークに
新城IC~豊田東JCT(下り)区間の岡崎東IC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

東名・新東名高速【上り】
■1月1日(月)
⑧13:00~23:00にかけて、15時ころをピークに
秦野中井IC~横浜町田IC(上り)区間の綾瀬スマートIC付近で
最大20kmの渋滞、所要時間は約50分(通常時15分)

■1月2日(火)
⑨9:00~翌日3:00にかけて、12時ころをピークに
大井松田IC~横浜町田IC(上り)区間の綾瀬スマートIC付近で
最大30kmの渋滞、所要時間は約1時間15分(通常時20分)

■1月3日(水)
⑩9:00~23:00にかけて、12時ころをピークに
大井松田IC~横浜町田IC(上り)区間の綾瀬スマートIC付近で
最大25kmの渋滞、所要時間は約1時間(通常時15分)

■1月4日(木)
⑪13:00~22:00にかけて、16時ころをピークに
大井松田IC~横浜町田IC(上り)区間の綾瀬スマートIC付近で
最大25kmの渋滞、所要時間は約1時間(通常時15分)

20km以上の渋滞発生見込みが11回とダントツで多い東名・新東名高速が1位となった。上下線を合わせると12月28日~1月4日までのすべての日で大きな渋滞が発生する見込みで、回避するなら深夜から早朝を狙う必要がありそうだ。この年末年始で最も大きなピーク時40kmの渋滞が12月29日の秦野中井IC付近(下り)で見込まれているので、せめてこの渋滞は回避したいものだ。

以上が、2023年度の最も回避したい年末年始の渋滞予測TOP5となる。

年末年始の渋滞がまったく油断できない理由

予測時点では、年末年始はお盆期間に比べて渋滞発生回数が少なく、2022年度では30km以上の渋滞発生も1回だけであったため、そこまで構える必要はない、と感じるかもしれない。しかし、2021年度の年末年始に17回も30km以上の渋滞が発生したように、降雪や凍結で事故が起こると状況は激変し、あっという間に50km級の渋滞に巻き込まれる可能性もある。

また、今年度の高速バスの予約状況では、帰省よりもイベント目的で年末年始に移動する旅行客が多いという速報も出ており、インバウンド対策の地域分散化戦略も相まって、これまでとは違う地域に人が集中する可能性も出てきている。ゆく年くる年を気持ちよく過ごすためにも、今回はこれまで以上に天候や目的地周辺の交通規制は前もって情報を集めた方が良さそうだ。

高速道路各社の特に長い渋滞発生予測。TOP5以外の高速道路では、名神道、九州道、神戸淡路鳴門道でも15km以上の渋滞が発生する見込みだ。

今回のランキングの参考資料とした、2023年度の年末年始における高速道路での延長20km以上の渋滞発生予測表。

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