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クルマ2023.12.01

あのミッキーマウスがクルマになった! なぜフィアットとディズニーがコラボ? 新型「トポリーノ」の特別仕様車が可愛すぎる。

FIAT(フィアット)は11月21日に、ディズニー誕生100周年を祝い、マイクロEV「Topolino(トポリーノ)」の特別モデル5台を発表した。

文=岩井リョースケ(KURU KURA)

写真=FIAT

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ディズニー生誕100周年仕様の新型フィアット・トポリーノ。場所は歴史あるリンゴット商業施設前で撮影されたもの。©Disney 写真=FIAT

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フィアットとディズニー、それぞれのトポリーノ?

イタリア語でTopolino(トポリーノ)は、“小さなネズミ”や、“ハツカネズミ”を意味する言葉だ。1936年に登場した初代フィアット500は、小柄なボディと機敏に走り回る姿から“トポリーノ”の愛称で親しまれてきた。

いっぽうで、私たちが「ミッキーマウス」と呼ぶディズニーキャラクターも、イタリアでは“トポリーノ”と呼ばれて親しまれている。今回のフィアットとディズニーのコラボが実現した背景には、この2つのトポリーノの相思相愛の関係があった。

フィアットとディズニーは11月21日にイタリアの名門美術館「アニェッリ美術館」にて、ミッキーマウス生誕100周年を祝い、ディズニーキャラクターからインスピレーションを得た5台の特別仕様のトポリーノを発表。4台はフィアットのチェントロ・スティーレ(デザインスタジオ)によって、“歴史的”、“抽象的”、“モダン”、“ストリート”をテーマにデザイン。もう1台はディズニー・アーティストのジョルジオ・カヴァッツアーノ氏がデザインを担当している。

この5台は今後、かつてフィアットの大規模な自動車工場があった歴史的な土地で、イタリア・トリノ地区にあるリンゴット商業施設に設置される予定だ。

初代トポリーノと、マイクロEVとなって生まれ変わった新型トポリーノ

トポリーノの特別モデルはアニェッリ美術館でお披露目となった

新型トポリーノは日本では乗れない?

新型トポリーノは、2020年4月に発売されたシトロエンのマイクロEV「Ami(アミ)」をベースにしたピュアEVとして2023年7月に世界で初公開されたモデルだ。全長2530×全幅1390×全高1520mmというマイクロサイズに2シーター、車両重量はわずか485kgという、まさにクルマ界の小さなネズミだ。

しかし、このモデルは欧州では免許が不要、14歳から運転が可能な規格(EU規格:クワドリサイクルのL6eに該当)で、最高速度は時速45kmと、日本の規格にあてはまらない仕様のため、日本国内での流通はまず期待できない。新型トポリーノは日本人が好きそうなデザインだけに、フィアットには是非このフェイスデザインで別規格のモデルを発表して欲しいものだ。

「抽象的」をテーマとしたトポリーノ。視覚的に強いインパクトを持ちながらもエレガントさを演出している。

イタリア生まれのディズニー漫画家、ジョルジョ・カヴァッツァーノ氏がデザインを手掛けたトポリーノ。

「歴史的」をテーマに、短編映画「蒸気船ウィリー(1928)」をモチーフとして仕上げたトポリーノ。全体的に白と黒のツートーンカラーで仕上がっている。

「モダンアート」をテーマとし、オレンジをベースカラー都市、全体にMicey Mouseの「M」の文字をあしらったデザインに仕上げたトポリーノ。

「ストリート」をテーマとしたトポリーノ。ミッキーマウスの横には小さな文字で「NEVER BORING!(いつだって退屈させない・何回行っても飽きない!)」と描かれている。

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