クルマのある暮らしをもっと豊かに、もっと楽しく

クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #04|シボレー G10

クルマ好きな若者たちの愛車を紹介するコーナー。今回はアメ車や欧州車のビンテージカーに、国産の旧車が集まるアウトドアイベント「Let’s Chill Out! 2023」で出会った、Youtuber「ジャーニーさん」の愛車「シボレーG10(シェビーバン)」を紹介。

文・写真=岩井リョースケ(KURU KURA)

この記事をシェア

CAR #04|CHEVROLET G10(1978)

「ジャーニーさん」のチャンネル名でYoutuberとして活躍するお二人。写真左から、ディレクターのみやちゃんさんと、シェビーバンのオーナーである、だいちゃんさん。

記事の画像ギャラリーを見る

■愛車:シボレー G10(シェビーバン)

■オーナー:だいちゃん 35歳

このクルマを選んだ理由は?
キャンプやアウトドアが好きなので、居住スペースがあって、遊びも仕事も楽しめるクルマが欲しかった。

■乗りはじめてどれくらい?
1年目

■このクルマの気に入っているところは
前オーナーさんの旅の思い出や、ウッド素材の内装などのカスタムを残しつつ、自分でも追加でカスタムしているところ

■このクルマに乗ってから苦労したところは?
クルマが大きいため、自宅から少し離れた駐車場にしか置けないこと。それからいろいろと修理代が嵩むこと

■このクルマの前に乗っていたのは?
ジムニー JA12(98年式)

■次にやりたいカスタムは
エアコン用にサブバッテリーを積んで、車中泊をもっと快適にしたい。それから外装を塗り替えたい

■このクルマでやりたいことは
外装内装、いけるところまでカスタムし尽くしたい。その一部始終を番組で見てもらいつつ、キャンプなどアウトドアアクティビティを遊び尽くしたい。

シェビーバンに刻まれた思い出を残しつつカスタム?

シボレー G10は1964年~1996年までに発売されていたキャブオーバーワンボックスで、こちらは1978年製の3代目モデル。全長4526×全幅2019mmのフルサイズに加え、大排気量のためかなりのガソリン食い。しかしシェビーバン乗りは燃費のことは気にしていない。

Youtubeチャンネル「ジャーニーさん」が始まったきっかけは、二人が仕事を通して一緒に飲みに行ったところ、たまたまお互いが近所に住んでいることをや、お酒やキャンプの趣味が合ったことで、意気投合したことに始まる。何か面白いことを一緒にやってみようと考え、動画配信が2023年4月からスタートした。そんなジャーニーさんのチャンネル内で中心となっているのが、シボレーG10(シェビーバン)だ。

オーナーのだいちゃんさんは、大好きなキャンプ道具を載せるため、以前はジムニーJ12に乗っていたが、キャンプ場やアウトドアイベントを通して、シェビーバンやアメ車に乗るステキな先輩たちと交流を深めるうちに、シェビーバンに興味が出てきたそうだ。

しかし、いざ購入を検討したときに、フルサイズバンの巨大なボディに左ハンドル、それに何かとアクシデントが付きまとうというアメ車に乗ることへの不安があったそうだ。もし故障したら誰か見てくれるのだろうか……?

そんな悩みを先輩方にしてみると、その中で面倒を見てやる! と背中を押してくれる人が出現。その人が、旧車・カスタムカー×アウトドアイベント「レッツチルアウト」主催者であり、バンライフブームの火付け役とも言われる、人気ガレージブランド「Ciel Blue.(シエルブルー)」のワカさん、アネゴさんのお二人だった。

そして、先輩方の後押しがあり、ついに1978年製のシェビーバンを購入。先代オーナーはアメリカのシアトルに住む女子大生(当時)で、卒業旅行でアメリカを縦断した際に乗っていたクルマらしく、その旅の思い出が車内のあちこちに残っていたという。後部座席は撤去され、内装をウッド素材で仕上げていたり、あちこちに誰かのサインや写真が残っていた。

だいちゃんさんはその雰囲気がとても気に入り、損傷が気になる部分はパーツを交換したり、フロアも張り替えたりしながらも、前のオーナーが残した良い雰囲気を活かしながら、自分らしくカスタムを楽しもうと考えたそうだ。

こうして、ジャーニーさんとシェビーバンの楽しいバンライフがスタート! したように思えた。

しかし、納車されて2か月が経過したころ、高速道路を走っていると突然エンジンから白煙が上がり、レッカー移動を体験。アメ車乗りの洗礼を受けることになる。

天井にたくさんのサイン。これは前オーナーが旅の途中で出会った思い出なので、残したままにしているそう。

写真左)ジャーニーさんのディレクターを務めるみやちゃんさん(27歳)がいま欲しいクルマはジムニーとのこと。

アメ車に乗る喜びや苦労を、ありのままに発信!

「ジャーニーさん」のチャンネル名は、 きっとこれからバンで色んな場所へ旅することになるだろうと、 journey=旅、旅する兄ちゃんたち、という意味を込めて名付けた。動画=ジャーニーさん

アメ車に実際に乗ってみると、やっぱり大変だったそうだ。まずは乗り始めてから2か月目にエンジンが壊れて、新品のエンジンを購入することになり、その後も車内掃除で大苦戦したり、天窓が大破したりと、その他のアクシデントで3度もレッカー移動をすることになった。

それでも、そういう経験をするたびに、先輩から助けてもらったり、自分もクルマの知識が身に付き、どんどんシェビーバンが好きなっていったという。

そんな様子がYoutubeチャンネルで観ることができるので、アメ車に興味がある人は、ぜひご覧になっていただきたい。チャンネル内では購入から修理・改造にかかった費用や期間も赤裸々に語られているので、かなり参考になるハズだ。

最後に、アメ車に憧れつつも、もう一歩勇気が出ない人たちにだいちゃんさんから一言メッセージをもらった。

“買っちゃったら楽しいです! そして、乗り始めたら何とかなります。トラブルがあれば飲み会とか我慢してお金を貯めれば大丈夫です。一緒にアメ車ライフを楽しみましょう!”

こんなお二人の、ほっこりとしたバンライフをみんなで応援していきたい。

クルマのキーを受け取った際に、使い道がわからないキーが一本あり、だいちゃんさんは いつの日か、シェビーバンを弄っていて秘密の箱がどこからか出てくるんじゃないかと楽しみにしているそうな。

ファンの方から声をかけられ、ボンネットを開けて説明するだいちゃんさん。例のエンジン故障のお話をされているようです。

だいちゃんさんが以前乗っていたジムニーで使っていたお気に入りの木製ステアリング。こちらをシェビーバンに移植!

こちらのタフティングラグはなんと、だいちゃんさんの自作。欲しいデザインがなかったので、自分で作ってしまったそうだ。コツコツ作り溜めていつか個展を開いてみようと考えているそうだ。

このイベント会場で見つけて衝動買いしたという、ヴィンテージ感が漂う道具箱。中には昭和12年2月に、とある産婦人科の名前がマジックで描かれていて、それがまた良いアクセントとなっている。

フロアはもともとファブリックが敷かれていたが、フローリングに張り替えている。

記事の画像ギャラリーを見る

この記事をシェア

  

応募する

応募はこちら!(2月29日まで)
応募はこちら!(2月29日まで)