大阪なんばウォーク一夜限定ホラーイベント開催!
なんばウォークで開催されるホラーイベント「恐怖地下街 真夜中の赤ん坊」のポスター。
大阪ミナミの地下街なんばウォーク(大阪市中央区千日前)は、11月10日の深夜に一夜限りのホラーイベント「恐怖地下街 真夜中の赤ん坊」を開催する。
「恐怖地下街 真夜中の赤ん坊」は、閉館後のなんばウォークで行う招待制ホラーイベントで、深夜25:30から開催される。はたして、誰もいない時間のなんばウォークで、どのような恐怖を体感できるのだろう。
お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏がプロデュース!
なんばウォークで開催される深夜ホラーイベントは今年で3回目。日本を代表するお化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏が手がけるという。
五味氏は、お化け屋敷にストーリーの概念を持ち込み、来場者をストーリーに登場人物として参加させる方法を生み出したプロデューサー。ストーリーがあるだけでなく、ストーリーに即したミッションを来場者に課すことで、より恐怖感を高めるという演出を得意としている。
今回の「恐怖地下街 真夜中の赤ん坊」は、来場者が2人1組で全長約715mものなんばウォーク内を回遊し、ミッションを遂行していくお化け屋敷。なんばウォークへ買い物に出かけた2人が、帰宅後に大切なものを置き忘れてきたことに気付き、夜のなんばウォークへ戻ったところ地下街をさまよう女の霊に出くわすというものだ。
「恐怖地下街 真夜中の赤ん坊」のストーリー
上の予告映像からも怖さがヒシヒシと伝わってくる。「恐怖地下街 真夜中の赤ん坊」に登場する「地下街をさまよう女の霊」が、誕生するまでのあらすじは以下の通り。
【あらすじ】
商店街が造られたころ、ある女(加代)の悲しい出来事があった。
加代は、いつも恋人にひどい仕打ちを受けて泣いていた。恋人は「今度泣いたら別れるからな」と言うような男で、やがて2人の間に子どもができると、家を出て行った。
加代は、「この子が泣くから、あの人は帰ってきてくれないんだ」と思い、まだ生まれたばかりの赤ん坊を商店街に置き去りにしようとしたが、立ち去る加代の背中に、赤ん坊の泣き声が響く。
加代は、耐えきれなくなり赤ん坊のもとに駆け戻ったが、もうそこに赤ん坊の姿はなかった。
赤ん坊を探し続けた加代は、やがて力尽き、亡くなった。
それ以来、商店街には加代の霊が出ると言われている。
秋の夜長の涼しさと深夜の静けさも相まって、大人でも身の毛もよだつ恐怖体験になりそうだ。参加方法の詳細は下記の通り。すでに応募受付を開始している。
開催概要
開催日:11月10日(土) 25:30スタート(11日(日)AM1:30スタート)
最終組のスタートは28:00(同AM4:00頃)を予定
開催場所:なんばウォーク内(大阪市中央区千日前)
参加条件:抽選による55組110名の招待制。
深夜開催のため18歳以上(高校生不可)、2名1組で参加可能な方。
応募方法:なんばウォーク内で利用した3,000円(税込)以上のレシート(合算可)を応募用紙に貼付し、必要事項を記入の上、館内設置の応募箱へ投函。
応募期間:9月22日(土)~10月21日(日)。
当選者へ招待状の発送をもってお知らせ。