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クルマ最終更新日:2018.06.29 公開日:2018.06.29

外環・千葉区間の橋梁部分やJCTを空から見てみた

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 2018年6月2日に開通した、東京外かく環状道路・千葉区間。ここでは、NEXCO東日本から提供を受けた航空写真を掲載する。取り上げるのは、三郷南IC~葛飾大橋の橋梁区間、葛飾大橋~千葉県松戸市矢切台トンネル入口付近までの橋梁区間、京葉JCT、高谷JCTの4か所だ。2か所のJCTはそれぞれ別角度から2点ずつ紹介した。北側から順に紹介していく。

三郷南IC(埼玉県三郷市)~矢切台トンネル(千葉県松戸市)

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すぐ手前に見えるのが三郷南IC(埼玉県三郷市)。奥(南側)に見える河川が江戸川で、右手(西側)に見える緑地は東京都葛飾区の水元公園。三郷南ICから先へ進むと、わずかな距離だが千葉区間では唯一となる東京都を通過し、すぐに江戸川を渡る葛飾大橋となる。そして千葉県松戸市に入ると地下への入口が待つ。この後は、トンネル区間を含む掘割部区間となって高谷JCT方面へと向かう。高速道の様子はこちら。画像提供:NEXCO東日本

葛飾大橋~千葉県松戸市(矢切台トンネル入口)

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上の画像とは反対方向から撮影された航空写真で、手前が千葉県松戸市で、一番下側は矢切台トンネルの入口すぐの地点。北側(画面上側)に葛飾大橋と江戸川が見える。高速道路と交差している道路は水戸街道(国道6号)。水戸街道の北側を走るのはJR常磐線だ。また葛飾大橋の右隣の橋は葛飾橋。高速道の様子はこちら。画像提供:NEXCO東日本

京葉JCTその1:北側から

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京葉JCT付近。画面の左下から右上の江戸川に向かって走っているのが、外環の地上部分として、高速道と共に整備された国道298号。高速道は京葉道路(画面右下から左上に向かっている高速道)を地下でくぐっているためにもちろん見えないが、国道298号はオーバーパスしており、建設中の陸橋が真新しい。また京葉道路より左側の幹線道路は、国道14号千葉街道。千葉街道との交差部分も地面が露出しており、建設中であることがわかる。国道298号は高速道の様子やJCTの俯瞰CGなどはこちら。画像提供:NEXCO東日本

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続いて京葉JCTその2と高谷JCT

京葉JCTその2:南側から

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京葉JCTを南側(江戸川上空)から見たカット。中央の真新しい建設中の陸橋が京葉道路をオーバーパスしている国道298号。陸橋の両端部分は地面が露出している点からも、建設中の撮影であることがわかる。江戸川に架かる橋は、上流から京葉道路の江戸川大橋、行徳橋、行徳バイパスの新行徳橋。画像右下に見えている青い橋は、江戸川放水路水道橋。外環は、市川南ICを過ぎて右下の辺りでは高速道が地上に出てきて橋梁部分となっている。右下の画面外となるが、その先に高谷JCTがある。高速道の様子やJCTの俯瞰CGなどはこちら。画像提供:NEXCO東日本

高谷JCTその1:東側から

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千葉市方面を背にして撮影した高谷JCT。JCTの航空写真はそのループの描き方や複雑さが芸術的で、高い人気を誇り、高谷JCTはTボーン型に分類される。ループから右側中央に向かうのが外環。右手の河川が江戸川で、右上に向かって伸びている高速道路が首都高の湾岸線と国道357号(市川大橋)。左中央に向かうのが東関東道(同じく国道357号)。湾岸線と東関道はここで接続している。千葉県市川市高谷地区は湾岸地帯のため、倉庫や工場などが並ぶ景観となっている。高谷JCTの高速道の様子や、JCTのループについてのCGなどはこちら。画像提供:NEXCO東日本

高谷JCTその2:西側から

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東京を背にする形で撮影した高谷JCT。撮影ポイントは江戸川上空。その1の撮影ポイントはループの左側にある、青く細長い屋根の建物の左手上空近辺。ループから左下に向かうのが外環。右中央の江戸川を渡っているのが首都高湾岸線と国道357号(市川大橋)。左上で大きく右へカーブしているのは東関東道(同じく国道357号)。高谷JCTの高速道の様子や、JCTのループについてのCGなどはこちら。画像提供:NEXCO東日本

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