2016年12月15日 12:07 掲載
ニュース・プラス
トヨタ、18年ぶりにWRC復帰!
シェイプアップした「ヤリスWRC」と
ドライバーも発表!!
「ヤリスWRC」のスペック
「ヤリスWRC」の正面。
「ヤリスWRC」は、2017年FIAワールドラリーカー技術規定に準拠する新世代のワールドラリーカーで、スペックは以下の通りだ。これまで、テストカーを用いて数千時間に及ぶ開発が行われている。
【ヤリスWRCスペック】
全長×全幅×全高:4085mm(空力パーツ込み)×1875mm×調整可能
トレッド幅:調整可能
ホイールベース:2511mm
最低重量:1190kg
最高速度(理論値):時速201km
加速性能:非公開
サスペンション(フロント/リア共に):マクファーソン・ストラット
サスペンションストローク量:非公開
ブレーキシステム(グラベル用):300mm(空冷及び水冷)
ブレーキシステム(ターマック用):370mm(空冷及び水冷)
【エンジン】
形式:直列4気筒直噴ターボエンジン
排気量:1600cc
最高出力:380馬力以上
最大トルク:425Nm以上
ボア×ストローク:83.8mm×72.5mm
エア・リストリクター:36mm(FIA規定による)
ご存じの方も多いかとは思うが、チーム総代表は豊田章男トヨタ代表取締役社長で、チーム代表を往年のWRC王者トミ・マキネンが務める。
左がマキネンで、右が豊田章男社長。
WRC17シーズンは全13戦の予定で、早くも1月から始まる。19日から22日まで、モナコにてラウンド1「ラリー・モンテカルロ」が開催される。トヨタの活躍を期待しよう。
2016年12月15日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)
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