2016年06月17日 16:51 掲載

ニュース・プラス 第84回ル・マン24時間
豪雨の中、トヨタは予選3・4番手


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TS050 HYBRIDの6号車。予選3回目はヘビーウェットな状況で、雨が上がっても所々霧も発生していた

 現地時間の6月18日土曜日15時(日本時間同日22時)に決勝がスタートする第84回ル・マン24時間レース(FIA世界耐久選手権WECシリーズ第3戦)。同レースに初優勝を目指して乗り込んだのが、トヨタ自動車のワークスチーム「TOYOTA GAZOO Racing」だ(同チームの参戦体制などの詳細はこちら)。2016年型マシン「TS050 HYBRID」の2台が、予選で3・4番手を獲得した。

 フランス・ル・マン市近郊のサルト・サーキットにて、現地時間の15日(水)22時に公式予選1回目がスタート。日が変わって、16日(木)の19時から2回目、同日22時から3回目というスケジュールでそれぞれ2時間ずつ行われたが、2回目と3回目はあいにくのレインコンディションに。

 当たり前の話だが、2回目、3回目と進むごとにセッティングが決まっていき、またドライバーの順応などもあって普通はタイムが上がっていくわけだが、16日は朝から不順な天候。断続的に強い雨が降り注ぐというヘビーウェットな状況下でのタイムアタックとなった。

予選2・3回目はレインコンディション

 2回目が1時間を経過した頃には、ル・マンで3度のポール獲得経験を持つステファン・サラザンがドライブする6号車がスピン。接触はなかったために事なきを得たが、ポールを狙うのが難しい状況。さらに、3回目のアタックの15分が経過した頃にはあまりにも雨脚が強いために1時間ほどセッションを中断する事態となってしまった。

 天候が回復してセッションが再開されたものの、路面は当然濡れており、さらには複数のコーナーで霧による視界不良という具合。全チームともタイムアタックをあきらめ、決勝に備えての確認作業に終始せざるを得ず、1回目の記録を上回れるチームがほとんど出ないという状況となったのである。

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予選3回目は、あまりにも雨が強くて一時セッションが中断となった。写真は5号車。

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