SUZU-RIDE(スズライド)
アクセルは右ハンドルのレバーを回すと加速。車道モード(最大時速20km)がウサギのマーク、歩道モード(最大時速6km)が亀のマークとなっている。
電源ボタンはやや低めに配置。スズライドにはカウルがあり、裏側には500mlペットボトルを2本入れても余裕がある収納ポケットがある。
展示品はシートボックスの開閉ができず、開閉イメージはこのようになる。画像=スズキ
写真左から、スズライドとスズカーゴ
SUZU-CARGO(スズカーゴ)
サイドパネルは取り外しが可能で、横向きに設置すれば、簡易テーブルとしても使える。
背後から見ると、シート部分が完全に収納ボックスの形状であることがわかる。
荷台は175Lと大容量。これなら日常品の買い物以外にも、キャンプ道具や収穫した農作物などでも入れられそうだ。
こちらが量産化されている、ハンドル形電動車いす「セニアカー ET4D」。高齢者向けに各部の機能は調整されているが、たしかに“いかにもシニアカー”という雰囲気もある。このセニアカーの見た目、速度、積載能力の3つの要素を改善すべく開発されたのが、スズライドとスズカーゴだ。
LOMBY株式会社とスズキは共同開発を行い、無人の自動配送ロボットによる宅配サービスの実証実験を2023年2月から開始。この配送ロボ「LM-A」に使われているのが、スズライド・スズカーゴや電動車いすにも使われている四輪ベースだ。
記事ページへ戻る