赤枠内の方が、電子化された車検証。大きさは郵便はがき(縦148mm×横100mm)より少し大きめとイメージすると分かりやすい。画像=国土交通省
新たに構築された記録事務代行サービス。オンライン上で申請や通知を受けられることで、整備事業者の負担が軽減されるようになる。その結果、いユーザーにとっても車検完了までの時間が短縮されることになる。
「車検証閲覧アプリ」がアプリの名称となる。左はPC(Windows)、右はスマートフォンの起動画面。
アプリをインストールして起動した後、券面に記載されているセキュリティコードを入力してICタグを読み取ることで、車検証情報を閲覧することができる。具体例として、24時間いつでも車検証の基礎情報や、車検証の有効期間お知らせサービスを確認できる。また、当該車両に対してのリコールがあった際に通知する設定することもできる。他にも、車検証情報が記載されたPDFデータを保存したり出力することも可能だ。
こちらが電子車検証の券面。Aは変更登録などによる記載事項の変更を伴わない基礎情報が記載される。Bの裏側に貼付されているICタグには現行の車検証情報が全て記録されている。Cの5つある二次元コードには、車両登録番号や型式に初度登録年月など、21項目の情報が割り振られている。
車検証情報を表示しているアプリの画面。左がPC、右がスマートフォン。
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