シートベルト着用は交通事故に遭った際に被害を大幅に軽減させたり、正しい運転姿勢を維持させる役割として、2008年の6月からは全席でシートベルトを着用させることをドライバーに義務付けた。(c)metamorworks - stock.adobe.com
チャイルドシートの着用については、2000年から義務とされている。道路交通法第71条の3によると、幼児(6歳未満の子ども)を乗車させる際に、チャイルドシートの使用を義務付けている。(c)Valerii - stock.adobe.com
愛犬用のシートベルト着用についても確認してみよう。結論から述べると、犬用に着用義務や努力義務は定められていない。しかし、運転席は論外として、助手席や後部座席でも何ら安全装置を着用させずに自由に同乗させることはとても危険だ。(c)KQ Ferris - stock.adobe.com
この5つの標識のうち、貼付の義務・努力義務を区別できるだろうか。(c)mokichang - stock.adobe.com
バイクはヘルメット着用が義務とされているが、その他についてはどうだろうか。(c)Alex Chebak - stock.adobe.com
2023年4月から自転車に乗る際は、全年齢でヘルメット着用が努力義務となる。(c)zheng qiang - stock.adobe.com
自転車乗用中死者の損傷部位の統計データを確認すると、頭部損傷が56%と圧倒的に高く、ヘルメットの着用時と非着用時の致死率は3倍もの差が生じている。資料=警察庁
2021年の「自宅からの距離別死者数」を確認してみると、歩行中と自転車乗用中では500m以内が49%、500m~1km以下が15%、1km~2km以下が12%、2km超過が24%という結果となっている。歩行者との合計値とはいえ、1km以下で64%に達しているということは、通い慣れた道や、近所だから大丈夫という認識が危険であるということを示している。資料=国土交通省
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教習所ではプロテクターは後付けタイプが多い。市販のバイク用ウェアであれば、プロテクターを内蔵したモデルも多数存在している。(c)dreamnikon - stock.adobe.com
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