シトロエンCX初期型のホイールカバー。単純にして個性的という秀逸なデザインである。
メルセデス・ベンツW114型の同色ホイールカバー。白リボンタイヤとともに独特の気品を醸しだしている。
メルセデス・ベンツは1980年代、空力ホイールカバーを各モデルに装着した。
筆者が乗っていたアウディ80。鉄チンの中に小さなホイールカバーが付いていた。
かつてホイールカバーはウインドウを飾ったこともあった。2007年にモーターショーで沸くジュネーブ市内にて撮影。
ホイールカバーを盗まれた愛車フィアット・ブラーヴァに、カー用品店のスタッフが新品を嵌めてくれているところ。2005年撮影。
近年は限りなくアルミホイール風デザインのホイールカバーが主流である。これはルノー・クリオのもの。
以下は、いずれも2022年に入ってからシエナの道路上で撮影したスナップ。4代目フォルクスワーゲン(VW)のホイールカバーだ。
4代目日産ミクラ(日本名マーチ)用。
これはスチールホイール用ではなく、フィアット500用アルミホイールのセンターに装着されるカバーである。
4代目VWポロ用のホイールカバーが裏側になっていたので観察する。時計でいうところの45分位置のプラスチックが欠け、ワイヤーも張力を失ったのだろう。
かと思えば、ここまでプラスチックが欠けてしまっても、ホイールにしがみついている例も。2代目フィアット・プント。
2代目ランチア・イプシロン用ホイールカバーが、家屋の外壁に立てかけられていた。
雑貨店では、文房具に紛れるようにして汎用のホイールカバーが販売されている。価格1枚5.9〜6.9ユーロ(約840〜980円)。2022年6月撮影。
ある汎用品の裏側。一体成型された爪は、純正品以上に華奢である。
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