シエナ旧市街の広場で夜、出発時刻を待つミニブス。シットカー社製の「シティツアー」というモデルである。
ミニブスの車内。2020年から前部ドアの乗降は禁止された。そのためテープで遮断されている。黄色い機器は乗車券の日付・時刻印字機。
参考までに、イタリアにおける一般的な市内用路線バスの例。中部トスカーナ州のブレダメナリーニ社製である。
郊外と市街地を結ぶバス(インテルウルバーノ)は、一般的にブルーの車体色をもつ。
おまけ。これはミラノ・マルペンサ空港のバス券売所。
シエナにて。一般の路線バスは輸送力があるものの、歴史的旧市街での取り回しは楽でない。
スペインのインドカー社製のミニブス。シエナの歴史的旧市街にて。
EUの補助金によって導入された最新型ミニブスの室内。これも新型コロナ対策で、一部のシートには「座るな」の張り紙が。
古いモデルは「降ります」ボタンの数が少なく、お年寄りが押すために立ってしまい危なかった。だが新型では、ようやく座ったままプッシュできるようになった。
ラッピング広告は、地元バス会社の大切な収益源である。ただし、あまり貼りすぎて路線バスかどうかわからなくなってしまう。
シットカー社製ミニブスのリアエンド。LEDテールランプは、ゆるキャラの「嬉しい!」の表情に見えないこともない。
導入から3年ほど。新型ミニブスも、いろいろな装備に不具合が出てくるようになったが、占いだけは引き続き表示される。
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