産直市場が自慢の全国の道の駅30選｜新鮮野菜が買える人気直売所

記事提供元／カエライフ

 

【全国版】産直市場が人気な道の駅おすすめランキング｜野菜や魚が有名！

新鮮でおいしい野菜や魚が購入できる全国のおすすめの道の駅を、エリア別にランキング形式でご紹介します。産直市場によって取り扱っている商品や名産品が異なるので、いろいろな地域を回ってその土地の食材を味わってみましょう。

※ランキングの順位は設備の充実度や周辺環境などを総合的に判断して、筆者の「おすすめ度」により独断したものになります。施設の良し悪しを決定付けるものではないため、あくまでも参考としてご覧ください。

北海道

3位：道の駅マオイの丘公園｜マオイの丘 ファーマーズマーケット

写真提供「道の駅マオイの丘公園」

新千歳空港からクルマで約30分。サイロを模したレンガ造りの建物が印象的な「道の駅マオイの丘公園」は、地元・長沼町の名産品やアウトドアグッズがそろう人気スポット。

併設の飲食店では、長沼産の食材を使ったメニューを楽しむことができ、特にピッツァ職人が焼き上げる本格ピッツァや、濃厚なクリームがたっぷり入ったシュークリームが評判です。

写真提供「道の駅マオイの丘公園」

道の駅の一角にあるのが、産直売り場「マオイの丘ファーマーズマーケット」。近隣の農家から直接届く新鮮な野菜や果物が並び、朝の開店直後が最も品ぞろえの良い時間帯です。

春から秋にかけてはアスパラ、とうもろこし、トマトなど旬の味覚が目白押し。メインの営業期間は5月から10月頃ですが、一部店舗は冬季も営業しています。

2位：道の駅石狩 あいろーど厚田｜i-STORE

写真提供「道の駅石狩 あいろーど厚田」

「道の駅石狩 あいろーど厚田」は、日本でも珍しい3階建ての道の駅。最上階の展望フロアからは日本海が一望でき、日が暮れる頃には水平線に沈む幻想的な夕日を望めます。

敷地内には「あいろーどパーク」が併設され、自然を満喫できるキャンプ場や恋人の聖地として知られる展望スポットなど、魅力的なエリアが点在。徒歩圏内にはプールや桜の名所などもあり、一日を通して楽しめる観光スポットです。

写真提供「道の駅石狩 あいろーど厚田」

建物の1階にある地場産品販売コーナー「i-STORE」では、季節の農産物や加工品、お菓子や雑貨などを購入できます。石狩の地場産品はもちろん、友好都市である沖縄県恩納村や石川県輪島市の名産品もそろう品ぞろえの豊かさが魅力です。

そのなかでも「イシカリー」という缶詰のレトルトカレーが人気。2018年に石狩市のカレーサミットで生まれ、その後、市内の飲食店と共同開発を行ってブランド化しました。キーマカレー、タコカレー、なめこカレーの3種類が販売されています。お土産はもちろん、キャンプや特別な日の食卓にもおすすめです。

1位：道の駅サーモンパーク千歳

写真提供「道の駅サーモンパーク千歳」

千歳川が誇る鮭文化を日本や世界に発信し、地元の方だけでなく観光客の方にも愛される道の駅を目指している「道の駅サーモンパーク千歳」。キッズスペースや授乳室、おむつ替えスペースもあり、子ども連れの方でも立ち寄りやすい道の駅です。

レストランエリアには5店舗が並び、それぞれで鮭を使ったグリル料理や丼、麺類など多彩なメニューが楽しめます。なかでも、鮭やその他の海鮮がたっぷりのったラーメンは、インパクト抜群で、ここでしか味わえない一品です。

写真提供「道の駅サーモンパーク千歳」

農産物直売コーナーでは、鮭を使った加工品や特産品が豊富にそろっています。「石狩鍋のもと」や「ちゃんちゃん焼きのたれ」など、北海道の郷土料理を自宅で楽しめる商品も人気。

そのほかにも、鮭を使ったドレッシングやめんつゆ、ジャーキーといったユニークな商品が並び、お土産や話題作りの一品にもぴったりです。

東北

3位：道の駅 いいで

写真提供「道の駅 いいで」

新潟県と宮城県を結ぶ国道113号線の中間辺りに位置する「道の駅 いいで」。青果からお土産、地酒まで飯豊町や山形県の名産物がそろいます。レストランやファストフード店ではお腹を満たせ、屋外では真夏の雪まつりや収穫祭など遊べるイベントも盛りだくさん。

休日にはキッチンカーの出店やフリーマーケット、ワークショップなども開催され、多くの人でにぎわいます。冬季には牡蠣小屋で浜焼きが味わえるので、海鮮好きの方におすすめ。週末に開催される牡蠣詰め放題のイベントも必見です。

写真提供「道の駅 いいで」

道の駅内のお土産エリアは、「青果コーナー」「お土産コーナー」「お酒コーナー」「民芸品コーナー」の4つに分かれており、山形の「おいしい」と「楽しい」が勢ぞろい。名産のさくらんぼやきのこ類、地酒のどぶろくなどは特設コーナーが設けられることもあり、訪れるたびに新しい発見があります。

また、地元産のりんごやさくらんぼ、ぶどうなどを使用したジュースは、ドライブのおともやお土産にもぴったりです。

2位：道の駅 おが なまはげの里オガーレ｜物産館

写真提供「道の駅 おが なまはげの里オガーレ」

秋田県男鹿市にある「道の駅 おが なまはげの里オガーレ」は、市内観光と地域活性化の拠点として整備された複合施設。JR男鹿駅や船川港からのアクセスも良く、旅行やドライブの途中に立ち寄るのにも便利な立地です。

軽食コーナーでは、スイーツやホットスナックなど手軽に楽しめるメニューがそろっており、秋田県内で初めて導入された「クリエイティブノズル」によって、ユニークな形に仕上げたソフトクリームも話題を集めています。

写真提供「道の駅 おが なまはげの里オガーレ」

物産館では、男鹿の海で水揚げされた新鮮な魚介類や、地元産の野菜、秋田の名産品、民芸品など多彩な商品を取り扱っています。漁師直送の鮮魚が毎日店頭に並び、魚介類を目当てに訪れる人も多い人気の道の駅です。

水産コーナーには専用の加工室があり、購入した魚をその場で三枚おろしにしてもらえるので帰宅後の下処理の手間が省けます。

1位：道の駅 おおがた｜産直センター潟の店

写真提供「道の駅 おおがた」

「道の駅 おおがた」に併設された「産直センター潟の店」は、秋田県内最大級を誇る農産物直売所です。農家や生産者が毎日届けてくれる新鮮な食品やおいしい加工品がずらりと並べられています。

敷地内にある「八幡平ポーク」直営店では、お弁当やお惣菜を販売しているのでランチにいかがでしょうか。24時間利用できる休憩コーナーには、ドリンクやアイスの自動販売機が設置されており、ドライブの立ち寄り所としてもおすすめです。

写真提供「道の駅 おおがた」

旬の野菜やフルーツに加え、新鮮な魚介や加工品、お花など品ぞろえが豊富。臭みがなくてやわらかい食感が特徴のブランド肉「八幡平ポーク」も名産です。

お酒が好きな方は、秋田の地酒やクラフトビール、焼酎、ワインなどがそろったお酒コーナーもチェックしてみてください。

関東

3位：道の駅 ましこ｜ましこのマルシェ

写真提供「道の駅 ましこ」

栃木県益子町にある「道の駅 ましこ」は、自然の恵みと伝統文化が心地よく調和するスポット。四季折々の味わいや、手しごとが息づく空間に触れながら、ゆったりとした時間が過ごせます。

館内のレストランでは、旬のフルーツをふんだんに使ったパフェやドリンクが好評。毎年開催される収穫体験イベントも人気で、予約開始と同時に申し込みが埋まることもあるほどです。

道の駅から徒歩1分ほどの場所には、いちご狩りを楽しめるファームがあり、主に4〜5月の週末に開園します。採れたてのいちごを使った「いちご大福」は、春のお楽しみとして訪れる人の間で好評です。

写真提供「道の駅 ましこ」

産直エリア「ましこのマルシェ」には、益子産の農産物や加工品、さらに地元の職人が手がけた工芸品がずらりと並びます。なかでも、自社農園の野菜を使った無添加ドレッシング「ましドレ」は、着色料や保存料を使わない安心の味わいが魅力。

そのほか、薄羽養鶏場の卵を使った濃厚なプリンやブリュレ、益子野菜の彩りが楽しい「ましこピクルス」など、手土産や家庭用にぴったりな品がそろっています。

2位：道の駅 八王子滝山｜ファーム滝山

写真提供「道の駅 八王子滝山」

「道の駅 八王子滝山」は、東京都で初めて、そして現在唯一の道の駅として親しまれているスポット。農産物の直売所をはじめ、地元野菜を使った惣菜コーナーや、八王子産の牛乳を使用したジェラートなど、地域の恵みを味わえるお店が充実しています。

トイレは24時間利用可能で、夜間のドライブ中にも安心して立ち寄れるのがうれしいポイント。毎月さまざまなイベントも開催されており、訪れるたびに新しい発見があります。

写真提供「道の駅 八王子滝山」

産直コーナー「ファーム滝山」では、八王子産の野菜や果物、畜産物など、地元の味を楽しめる食材がそろっています。なかでも「ロマネスコ」は、一般のスーパーではあまり見かけない珍しい野菜。見た目のインパクトもあり、訪れた際にはぜひチェックしてみてください。

さらに、東京近郊を中心に関東の道の駅からも新鮮な農産物や加工品が届くほか、他地域の物産展が行われることも。遠出が難しい方でも、各地の特産品に触れられるのが魅力です。

1位：道の駅 かさま｜直売所 みどりの風

写真提供「道の駅 かさま」

芝生広場や多目的広場、RVサイトなどを備えた「道の駅 かさま」は、休憩だけでなく宿泊やアウトドアにも利用できる施設。敷地内ではシェアサイクルの貸し出しも行っており、周辺の景色を自転車で楽しむこともできます。

館内には24時間営業のコンビニがあり、早朝や夜間のドライブ中にも立ち寄りやすいのが特徴。バリアフリートイレや授乳室、おむつ替えスペースも整っていて、幅広い世代に配慮されたつくりとなっています。

写真提供「道の駅 かさま」

産直コーナー「みどりの風」では、笠間市や周辺地域から届く新鮮な農産物がずらり。出荷する農家の多くは定期的に講習会や勉強会に参加しており、品質や安全性にも高い意識がうかがえます。

ほぼ毎月開催される朝市では、季節の野菜に加えて工芸品なども並び、地域の魅力に触れるきっかけに。観光客だけでなく、地元の人たちからも親しまれています。

甲信

3位：道の駅 花の里いいじま

写真提供「道の駅 花の里いいじま」

雄大な中央アルプスのふもとに広がり、南アルプスも一望できるダイナミックなロケーション。敷地内では昔ながらの水車が「ごっとん、ごっとん」と音を立てながら回り、ゆっくりと米をつく風景が来訪者の目を引きます。

館内には直売所をはじめ、レストランやファストフード店、フラワーショップ、米ショップなど多彩な店舗がそろい、買い物や食事が楽しめるのも魅力。2階の多目的ホールでは、季節ごとにさまざまなイベントが開かれ、地域のにぎわいづくりにもひと役買っています。

写真提供「道の駅 花の里いいじま」

産直売り場では、飯島ならではの新鮮な野菜やフルーツ、きのこなどが豊富に並び、訪れる人を楽しませてくれるラインナップ。地元の人気コーヒーショップから取り寄せた豆やドリップパックもあり、こだわり派にも好評です。

米ショップでは、アルプスの雪解け水で育てられた「飯島産コシヒカリ」の玄米を販売。併設のコイン精米機を利用すれば、その場で精米でき、家庭で炊きたてを味わうことができます。

2位：道の駅 信州新町

写真提供「道の駅 信州新町」

長野市の中心部からクルマで約30分。自然に囲まれた立地にありながら、多目的トイレや授乳室も整備されており、誰でも気軽に立ち寄れる施設です。 「ひきたて・打ちたて・茹でたて」の“3たて”を掲げた蕎麦処では、伝統の石臼挽き手打ち蕎麦が食べられます。しっかりとしたコシと風味で、多くの来訪者を惹きつける定番メニューです。

写真提供「道の駅 信州新町」

産直コーナーには、犀川の恵みを受けて育った野菜や果物、きのこなどが並びます。なかでも、地元ブランド「西山大豆」を使った加工品や、信州産のジンギスカン用羊肉は、訪れた際にぜひチェックしておきたい品々です。

さらに特産の竜峡小梅を使用した「梅漬けソフト」は、甘酸っぱさが絶妙にマッチしたご当地スイーツ。食後のデザートやドライブの途中にもぴったりの一品です。

1位：道の駅 とよとみ

写真提供「道の駅 とよとみ」

山梨県の中央部、緑に囲まれたのどかな環境に位置する「道の駅 とよとみ」。ドライブの途中でひと息つける休憩スポットとして親しまれています。特産のとうもろこしをはじめ、新鮮な農産物や伝統工芸品などがそろい、買い物目的でも楽しめる施設です。

レストランでは、山梨ブランド「富士桜ポーク」を使用したカツカレーが人気。ごはん類や麺類、アルコール類からスイーツまで幅広いメニューがそろい、子どもから大人まで楽しめます。

写真提供「道の駅 とよとみ」

産直コーナーには、朝採れの野菜や果物がずらりと並びます。なかでも注目は、芳醇な香りと優しい甘みが特徴のスイートコーン「ゴールドラッシュ」。皮がやわらかくジューシーで、毎年多くの人がその味を求めて訪れます。

加工品売り場では、保存料を使わず仕上げた山梨県産のハムやソーセージ、ベーコンなどを販売。さらに、地元でも長く愛されているソフトクリームの「シルクソフト」も見逃せません。食用シルクパウダーを練り込んだ少しユニークな一品で、販売から20年以上のロングセラーとなっています。

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