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ライフスタイル最終更新日:2024.05.24 公開日:2024.05.23

クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #07【番外編】|NDロードスター&マツダ デミオ

クルマ好きな若者たちの愛車を紹介する人気連載。今回は番外編として、「マツダ・ファン・フェスタ」のイベント会場で出会った、マツダ ロードスターを愛車に持ちデミオでサーキットを走るYANEさんが登場。

文=高桑秀典

写真=花村英典

ECOマツ耐に参加した静岡マツダチーム。左がYANEさん。

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CAR #07【番外編】 |Mazda Demio & Roadster

■愛車:
マツダ ND ロードスター(MT)
マツダ デミオ(AT)
※写真のデミオはマツダの正規販売店「静岡マツダ」チームの車両。今回、ドライバーのひとりとして、マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)に参戦した。

■オーナー:
YANEさん 26歳

■ロードスターを選んだ理由は?
カッコいい

■ロードスターのお気に入りのポイントは?
フロントマスクの表情が生き物みたいなところ

■ロードスターに乗っていて苦労するところは?
乗り降りがちょっと低い(笑)

■普段クルマを使ってどんな遊びをしていますか?
遠出のドライブ

■これまでの車歴を教えてください
ロードスターが愛車1台目

■次に欲しいクルマはどんなクルマですか?
運転が楽しいクルマ

■あなたにとってクルマとは?
人生の一部

人生初のレースに挑むYANEさん。プライベートではND型ロードスター以外に、排気量250ccの国産オフロードバイクにも乗っているという。

初めてのレース、初めてのサーキット

「今日が初めてのレースなんです! 実はサーキットを一度も走ったことがなくて、いきなり本番なんですが、とにかく頑張ってきます」

元気よく話をしてくれたのは、静岡マツダに勤めるYANEさんだ。

クルマのレースと聞くと、F1グランプリや世界ラリー選手権(WRC)などのトップカテゴリーのコンペティションをイメージしがちだが、一般の自動車ユーザーでも楽しむことができる参加型のサーキットレースもたくさん開催されている。

ナンバー付きのマツダ車限定で行われているJAF公認の燃費競技会「マツダファン・エンデュランス」(通称:マツ耐)もそのひとつだ。

マツダが世界最高峰の耐久レースであるル・マン24時間レースにおいて、日本の自動車メーカーとして初めて優勝した名ブランドであることはご存じの方も多いだろう。マツ耐はその熱きスピリッツを受け継いで開発されているマツダ車のユーザーにこそ、耐久レースの魅力を肌で感じてもらいたい、というコンセプトで企画されたサーキットイベントなのだ。

YANEさんがドライブし、富士スピードウェイを駆け抜ける静岡マツダのデミオ。

社用車のデミオで参戦!

去る2023年9月17日(日)、マツダのファンイベント「MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY」のプログラムのひとつとして、マツ耐の特別戦「ECOマツ耐」が開催された。

ECOマツ耐にはマツダの正規販売店も複数エントリーしており、静岡マツダチームも社用車のデミオ(1.5リッターガソリンエンジン/AT仕様)で参戦。第1ドライバーが小田切貴広さん(36歳/本社事務)、第2ドライバーが高橋雄平さん(28歳/営業)、第3ドライバーがYANEさん(26歳/営業)、第4ドライバーが佐々木将人さん(26歳/メカニック)、第5ドライバーが古屋信広さん(40歳/メカニック)というチーム構成にてECOマツ耐に臨んだ。

このレースでは燃料を使い過ぎるとガス欠でゴールできなくなるため、速さだけではなく、クルマの状態や燃費、ドライバーのコンディションを意識しながら走ることがもっとも重要となる。

5人のドライバーがスタート(ピットアウト)からピットインまでのワンスティントをワンスティント30分ちょっとずつで交代しながら、見事3時間(180分)を走り切った。レース結果はクラス3位(総合35位)という好成績であった。

晴天に恵まれた昨年の「MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY」。

愛車は100周年特別記念車のND型ロードスター

レース直前、YANEさんにインタビューできる機会があった。慌ただしいタイミングではあったが、愛車についてもいろいろ伺ってみた。

「プライベートでは3年前に新車で買ったMT仕様のND型ロードスターに乗っています。とにかくカッコいいんですよ! ロードスターは私にとって1台目の愛車で、それまでは実家のクルマを運転していました」

ND型ロードスターのグレードを伺ってみたら、なんと100周年特別記念車だった。2020年に創立100周年を迎えたマツダが100周年特別記念車として販売したモデルで、R360クーペをイメージした白赤基調の内外装を持ち、100周年記念バッジやロゴなどが追加されていた。

「100周年特別記念車のND型ロードスターは、もう色が素敵で! エクステリアのカラーがスノーフレイクホワイトパールマイカで、ソフトトップのカラーがダークチェリーなんです。フロントのデザインが人の顔っぽいところも、お気に入りのポイントです。車高が低いので乗り降りしづらいなと思うときもたまにありますが、それでこそスポーツカー。ちょっと不便なところも、魅力のひとつなのかもしれませんね!」

次に欲しい車は? と訪ねたら「もちろんスポーツカーです!」と即答。最後に、普段クルマを使ってどのような遊びをしていますか?あなたにとってクルマとは?という質問には「遠出をするのが好きです。クルマは人生の一部ですね」と答えてくれた。

 


MAZDA FAN FESTAは今年も各地で開催される予定。ルマンカーのマツダ787Bのデモンストレーション走行をはじめ、パレードランや家族向けコンテンツなど、ユーザー参加型のプログラムが目白押しだ(2023年のイベント模様はこちら)。

INFORMATION
「MAZDA FAN FESTA」2024年イベントスケジュール
MAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAY
開催日と会場:10月19(土)〜20日(日)/富士スピードウェイ(静岡県)

MAZDA FAN FESTA 2024 IN OKAYAMA
開催日と会場:11月9日(土)〜10日(日)/岡山国際サーキット(岡山県)

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