江戸時代の古地図を再現した地図アプリ「大江戸今昔めぐり」がスゴイ!
大江戸今昔めぐりとは?
「大江戸今昔めぐり」は、江戸時代の古地図を再現した、スマートフォンやタブレットで利用可能な無料の地図アプリ。GPS機能で、今いる場所が江戸古地図とリンクするまったく新しいお散歩ガイドである。
地図の範囲は、江戸幕府が江戸と定めた「朱引き」内を網羅。おおまかにいうと、現代の環七の内側くらいだろうか。今回の古地図ではさらにその外側、現代の23区内も含めて見ることができる。
特徴①「江戸歩き」に最適!
「大江戸今昔めぐり」は、江戸末期の古地図をそのまま使うのではなく、「描き起こし」により再現している。つまり、古地図と現代地図を重ね合わせて見ることができるよう制作した画期的なアプリで、江戸好きの人が散策するのに最適な仕様となっている。
例えば、地図の透過度を自由に変更できる〈重ねモード〉では、バーを現代にスライドすれば現代の地図、江戸にスライドすれば江戸の地図が現れる。〈2画面モード〉は、古地図と現代地図を画面の上と下に並べ、同時に見比べる便利機能。一方の地図を動かすと片方の地図も連動するのでストレスなしに地図を読み取れる。
ここは江戸時代どんなだったのか? このアプリがあれば即時に古地図で確認し、想像力を膨らませれば”江戸浪漫”の世界へトリップできる。また歴史上の有名人物の屋敷を発見したりするのも楽しい。
バーをスライドさせるだけで、江戸と現代の地図を自由に変更できる〈重ねモード〉
あの遠山の金さんの屋敷も記載されている
特徴② スポット情報が充実!
「大江戸今昔めぐり」には、史跡・寺社・橋・江戸百景・城・屋敷など約3000以上の「江戸スポット」が掲載。歴史的な起源やゆかりなど、マップ上の名所旧跡情報を手軽にチェックできる。
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いざ「鬼平犯科帳」の世界へ
特徴③ スタンプラリーも充実
現時点(2018年5月)で、「縁結びラリー」「元祖山手七福神めぐり」「浅草七福神めぐり」「日本橋七福神めぐり」などのスタンプラリーが提供されており、チェックインすることでラリーを楽しむことができる。
『JAF Mate』の5月号でも紹介した「鬼平犯科帳」ラリーは、池波正太郎の名作時代小説「鬼平犯科帳」にゆかりのある土地をめぐるスタンプラリー。2018年4月10日から3か月間の期間限定で開催中だ。
人気の池波正太郎グッズを抽選でプレゼント
「鬼平犯科帳」ラリーでは、各話に登場する数多くのスポットのうち8か所をピックアップしたスタンプラリーの、全てのスポットを巡った人に、人気の池波正太郎グッズを抽選で期間合計280人にプレゼント!
小説の中の世界。火付盗賊改方長官、長谷川平蔵、与力、同心や密偵たち、そして盗賊どもが行き交う江戸の町へとタイムスリップする町歩きをご堪能あれ。
▼アプリ「大江戸今昔めぐり」の詳細とダウンロード▼ https://www.edomap.jp/index.html
▼「鬼平犯科帳」スタンプラリーについて▼ https://www.edomap.jp/notice_20180410_01.html
2018年5月7日(JAFメディアワークス IT Media部 荒井 剛)