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最終更新日:2018.02.20 公開日:2018.02.20

【グラフでわかる!】2017年、普通&軽・最も売れたのはどれ!?

 一般社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)と、一般社団法人全国軽自動車協会連合会(全軽自協)はクルマの販売台数を集計し、レポートとして毎月発表している。ここでは、2017年の年間累計販売台数の確報をもとに、普通乗用車と軽乗用車の販売台数を車種別にグラフ化・ランキング化してみた。最後には、普通・軽を合わせた無差別級のベスト30も紹介する。

普通・年間累計販売台数上位20車種

 まずは、普通乗用車の17年の年間累計販売台数で上位20車種を見てみよう。なお普通乗用車とは、貨物車やバスなどの業務用途と、軽自動車を除いたすべての車種を指す。

 注意点として、メーカーによっては「○○」と「○○カスタム」といった形で別車種としてラインナップしている場合もあるが、自販連の集計では同じクルマとして扱われている。

普通乗用車の17年における上位20車種の年間累計販売台数。トヨタ「プリウス」が1位を獲得した。16年から2年連続の1位となった。

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続いては、軽乗用車ベスト20の台数推移

軽・年間累計販売台数上位20車種

 続いては、軽乗用車の17年・年間累計販売台数の上位20車種について。軽乗用車とは、業務用途以外の軽規格の乗用車を指す。

 なお、軽自動車も普通自動車と同様に、「○○」と「○○カスタム」などをメーカーとしては別扱いしていても、全軽自協の集計では同じクルマとして集計されている。一方で、軽自動車はOEM車が多いのも特徴だが、こちらはメーカーが異なることから別車種として扱われている。

軽乗用車の17年における上位20車種の年間累計販売台数。ホンダ「N-BOX」が完全に抜け出しており、21万8478台を記録した。ダイハツは2位に「ムーヴ」、3位に「タント」とベスト3に2車種も送り込んでおり、両車を合わせると28万台を超える。

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最後は普通と軽を合わせた無差別級ベスト30!

普通+軽・無差別級ベスト30!

 車両価格の安価な軽自動車の方が、それだけ販売台数が伸びる可能性が高いのはいうまでもない。しかし、そこをあえて両方を合体させて、「乗用車」というカテゴリーとして純粋に販売台数だけでベスト30を紹介する。軽自動車が上位を独占しそうなイメージだったが、必ずしもそうではない結果が得られた。

普通+軽・無差別ランキングベスト30。棒グラフの色は普通車が青、軽自動車が赤を表す。軽自動車が上位を独占するかと思いきや、それほどでもなかった。しかも、軽自動車は30車種の内の10車種しかなく、軽自動車は売れ筋が決まっているといえるようだ。

2018年2月20日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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