東京モーターサイクルショー2019 コンパニオン紹介【その3】
3月22日から24日まで開催された第46回「東京モーターサイクルショー」のコンパニオン紹介のシリーズ第3弾。最終回となる【その3】では、西3ブースのコンパニオンを紹介していこう。
相談カウンターやSNS用フォトスポットも設置「ダンロップ」
自社のタイヤを履いたレース参戦車両を多数展示し、オンロードからオフロードまであらゆる場面で走る楽しさを発信していた「ダンロップ」ブース。自分のバイクに合ったタイヤを相談できる窓口カウンターや、SNS向けのアニメーション動画を撮影できるフォトスポットを設けるなど、ユーザー目線のサービスも注目を集めていた。
「ダンロップ」ブースは、明るいベージュのジャケットと白いブラウスを身に着けた女性がインフォメーション窓口を担当。エレガントな雰囲気を醸し出していた。
進化系マシンが目白押し「ドゥカティ」
期間中、早くから注目を集めていたのが「ドゥカティ」ブース。昨年のミラノショーで話題を集めた「パニガーレV4R」がブースの中央に展示され、多くの来場者を集めた。その他、モデルチェンジした「ディアベル1260」「ハイパーストラーダ950」「ムルティストラーダ950」など、2019年に日本導入予定のモデルが目白押しだった。
「ドゥカティ」ブースのコンパニオンは胸元にロゴの入ったシンプルなワイシャツスタイル。衣装がシンプルな分、笑顔が一段と際立って感じられた。
バイク専用ドライブレコーダーを紹介「THINKWARE」
路面の振動や悪天候でもしっかり頼れるバイク用ドライブレコーダーを提供する「THINKWARE」ブランド。2輪専用のドライブレコーダーとして、防水・防塵設計で、6軸センサーが走行中の揺れを吸収する。ハードな環境でも対応可能な製品だという。
スッキリとした印象の白いジャケットだが、なんといってもカッティングのユニークさが印象的。インナーに描かれたブランド名が目に飛び込んでくるコスチュームだ。
潤滑油の技術でライダーを支える「PETRONAS」
マレーシアの国営石油企業である「PETRONAS」。モータースポーツにおいてはMOTO2、MOTO3、MOTO GPクラスに参戦。ブースでは実戦で活躍したマシンも展示され、レースで培われた最新の潤滑油技術をアピールしていた。
2019年も果敢にレースシーンに参入することが発表されている「PETRONAS」。コンパニオンもブランドロゴが入った革ジャンを着用し、まるでサーキットに来たかのような出で立ちで迎えてくれた。
チェーンのシェア率は世界でもトップクラス「D.I.D」
モーターサイクルチェーンのトップブランド「D.I.D」ブースでは、スタッフが来場者の愛車にベストマッチする製品を提案。メンテナンスのコツやチェーンの豆知識を盛り込んだ最新の製品カタログやステッカーの配布を行っていた。
スタッフは男女ともコーポレートカラーのオレンジがまぶしいワーキングシャツでバッチリ決めていた。ワーキングシャツを着こなす姿は、頼れるメカニックスタッフのように見えてとっても新鮮!
今年は2社の共同出展!「RKチェーン」&「エキセルリム」
1つのブースで2社共同出展となった「RKチェーン」と「エキセルリム」。ブースには2018年にレースシーンで話題となったマシン、Team KAGAYAMAの「GSX-R1000 KATANA」を展示。他にも初公開となる「SR400」カスタム用スポークなどに注目が集まっていた。
こちらのコンパニオンはシンプルなブラックのワーキングシャツでお出迎え。華やかなコスチュームも魅力的だが、一緒にサーキットに行ってくれそうなカジュアルファッションの女性も親近感が湧いてくる。
精度の高いアスクルシャフトを提供「P.E.O」
「P.E.O」ブースでは、バイクの取り回しを軽くし、軽快なハンドリングを実現するアスクルシャフトを紹介。目に付かないパーツながら、高精度を誇る「ゼロポイントシャフト」に興味津々の来場者が熱心にその特性をヒアリングしていたのが印象的だった。
こちらもワーキングシャツ系のスタイルながら、大胆なカラーリングとショート丈の真っ赤なインナーで大幅にイメチェン。インパクトあるコスチュームとして来場者を振り向かせていた。
ゲームで参戦OK!「ツインリンクもてぎMotoGP日本グランプリブース」
アトリウムと呼ばれる吹き抜けロビーでは、イベントを多数開催。「ツインリンクもてぎMotoGP日本グランプリブース」では、ゲストトークショーやじゃんけん大会が開催され大いに盛り上がった。また、プレステ4の「MotoGP 18」でゲーム内レースに参戦できるコーナーも設置され、期間中は常に何かしらの催しが展開していた。
ツインリンクもてぎエンジェルのは西木野花恋さん。行き来する来場者に声をかけ、ブースを盛り上げていた。
期待のマシンが勢ぞろい「MFJモーターサイクルスポーツPRコーナー」
最後に紹介するのは、同じく吹き抜けのアトリウムで展開していたPRコーナー。今年活躍が期待されるレースマシンがズラリと並び、大型モニターでレースの映像を流してサーキットの雰囲気を演出していた。また、ブースのすぐ横には特設ステージが用意され、現役のロードレーサーや監督、さらに女性ライダーらが次々に登場して会場を湧かせた。
本記事のラストを飾るのは筑波サーキットクイーンの岡本ななみさん。いつものコスチュームでサーキットの魅力を多くの来場者にアピールしていた。
以上で3回にわたってお送りした東京モーターサイクルショーのコンパニオン紹介は終了となるが、本記事の他にも【その1】【その2】と展開しているので、まだご覧になっていない方は、本記事とあわせてぜひチェックしてほしい。