東京モーターサイクルショー2019 コンパニオン紹介【その2】
3月22日から24日まで開催された第46回「東京モーターサイクルショー」。コンパニオン紹介【その1】に続いて【その2】では西2ブースのコンパニオンを紹介していこう。
新型モデルに注目が集まった「インディアンモーターサイクル」
1901年に誕生したアメリカ最古のモーターサイクルブランド「インディアンモーターサイクル」。伝統的なアメリカンスタイルが魅力のラインナップに新型の「FTR1200シリーズ」が加わり、これを中心にブースが構成されていた。
ブランドのイメージカラーである濃いめの赤を基調に、袖の部分にボーダーラインが入ることでカジュアル感のあるトップス。背後に見える男性スタッフのトップスとも親和性があり、チームとしての一体感が感じられる。
こちらは一見、Tシャツに見えるがノースリーブのトップス。肩が見えることで女性らしい柔らかな印象が演出されている。胸元に大きくあしらわれた「インディアンモーターサイクル」のロゴがかっこいい!
憧れの1台に触れられた「ハーレーダビッドソン」
こちらのブースでは、すべての展示車両にまたがることができるとあって憧れの1台にまたがるハーレー好きが集まっていた。また、特設フォトブースも設置されておりブースを訪れた記念に写真を撮る人も多かった。
「ハーレーダビッドソン」ブースのコンパニオンのトップスは人それぞれ。こちらの女性はハーレーに似合いそうなMA-1にシンプルなTシャツをコーディネートしていた。ちなみにボトムスは統一されており、短めにカットされたジーンズというスタイルだった。
カスタムパーツからガレージまでラインナップされた「デイトナ」
カスタムパーツメーカーの「デイトナ」ブースでは、電装品にバッグ類、ヘルメットそしてバイクガレージまで幅広くラインナップ。キャンプツーリングをイメージした展示も印象的だった。
「デイトナ」のコスチュームはワーキングシャツにハーフパンツ。シャツの裾をくるりと縛ってウエストをチラ見せすることで女性らしいイメージを演出していた。
ミニバイク用タイヤがいっぱい「CST Tires JAPAN」
昨年に台湾で先行発売され、さまざまなレースで多くのタイトルを獲得したというミニバイク用ハイグリップタイヤ「CM-SR」。他にも数々の成功を収めたSP12クラス東西両雄の「NSF 100」など、多くのタイヤを目にすることができた。
「CST Tires JAPAN」のコスチュームは胸元とウエストに大胆なスリットの入ったタイトなワンピース。タイヤをイメージしたブラックを基調にオレンジの差し色がアクセントになっている。
ニューモデルをすべて展示!「Kawasaki」ブース
「Kawasaki」ブースでは、広いスペースをふんだんに使い2019年モデルをフルラインナップで展示。今季のニューモデルを全て体感できるブースとなっていた。
「Kawasaki」のコンパニオンは、イメージカラーであるライムグリーンの差し色が印象的。スッキリと上品なイメージで来場者を出迎えてくれた。
1950年代のパリをイメージした「プジョー」
主力スクーター「ジャンゴ」の2019年ニューモデル4機種を含む、5種類のラインナップを展示。ブースでは「プジョーモトシクル・ブランドアンバサダー」の女性たちが、プジョー最初のスクーター「S55」が生まれた1950年代のパリをイメージした衣装で楽しませてくれた。
他ブースのコンパニオン衣装とは、まったくタイプの違うロングドレスが印象的な「プジョーモトシクル・ブランドアンバサダー」。ロングスカートを広げて優雅なポーズをとってくれた。カチューシャとウエストのリボンもなかなか洒落ている。
バイクライフを豊かにするアイテムが満載「サイン・ハウス」
LEDヘッドライトバルブなどの自社商品から、LED灯火やインカム、スマホなどを固定するマウントシステムなど、バイクライフを充実させてくれるさまざまなアイテムが展示されていたのが「サイン・ハウス」のブース。同社が輸入するイタリアンスクーター「ランブレッタ V200 Special」も大きな注目を集めていた。
彼女たちが頭に装着しているのは、バイク用Bluetoothインカム「B+COMシリーズ」。本来はヘルメットの上に装着するものだが、近未来的イメージのコスチュームとコーディネートしてカチューシャにアレンジされている。
アメカジファッションを選ぶなら「RIDEZ」
ヘルメットやアイウェアのプロテクションギアメーカーであり、ライダースジャケットをはじめとするアパレルも年々アイテムを充実させている「RIDEZ」。今年はレザージャケット、グローブ、ヘルメット、サングラスなどのアパレル系の新作を展示していた。
アメカジファッションがピッタリといった感じの「RIDEZ」のコンパニオン。革ジャンが似合う女性ってかっこいい!
今回が初出展!「井上ボーリング」
今年、モーターサイクルショー初出展となった「井上ボーリング」。当ブースで紹介していたのは、12年かけて開発したという画期的なエンジン内径仕上げ技術「ICBM(R)」。理想のシリンダーを作るための精巧な技術に注目が集まっていた。
コーポレートカラーのグリーンが映えるコスチュームで来場者の目をひいていた「井上ボーリング」のコンパニオン。いつも2人1組で行動していたのも注目を集める要因となっていたようだ。
「YSP」ブースにはレースクイーンが来場!
今回ラストに紹介するのは「YSP(YAMAHA SPORTS PLAZA)」のブース。「YSP」とは、ヤマハのレース活動をサポートしているヤマハスポーツバイクの正規ディーラー。レースの応援だけでなく、二輪免許取得費用のサポートやバイクの購入後の点検整備サービスなど「YSP」グループのさまざまな活動をアピールしていた。
ブースの応援に駆けつけた「YSP Racing」のレースクイーン。鮮やかなブルーは「YSP」のイメージカラー。コスチュームもブルーを基調とした爽やかなデザイン。彼女が「YSP」フラッグを振る姿は、見ているだけで元気がもらえる勢いがあった。
以上、コンパニオン紹介【その2】では、西2ブースのコンパニオンを紹介した。残るは、西エリアのエスカレーターを上がった先にある西3ブース。完結編となる【その3】もお楽しみに!