2019年01月23日 10:50 掲載

鉄道他 日産編:クローラーを装着した「ジューク」や大坂なおみ選手仕様「GT-R」&「エクストレイル」など!【東京オートサロン2019】(4)


くるくら編集部 日高 保

NISMOの技術をフィードバックした「リーフ NISMO RC」

 「リーフ NISMO RC」。同車はその名の通り、日産のレース部門であるNISMOのレーシングテクノロジーをフィードバックして開発したEVレーシングカーだ。初代「リーフ」の時代にも「リーフ NISMO RC」(初代)が開発されたが(別記事『レースもエコ化進行中! HV&EVレーシングカー、どれだけ知ってる?前編』で紹介)、7年後に登場した2代目「リーフ NISMO RC」は、最高出力が2倍以上になるなど、その歳月でどれだけ技術が進歩したかがわかるスペックとなっている。詳しくは、別記事『日産リーフのレーシングカー登場。ニスモの「走り」へのこだわりが、たくさん詰まったその中身とは。』に詳報)をご覧いただきたい。

日産 リーフ NISMO RC|nissan leaf nismo rc

初代「リーフ」をベースにして、2011年に発表された初代「リーフ NISMO RC」に対し、最高出力は2倍以上の240kW、最大トルクは640N・mに。重量は1220kgで、時速0→100kmの加速時間は、初代「リーフ NISMO RC」より約50%も早くなり、3.4秒。

日産 リーフ NISMO RC|nissan leaf nismo rc

フルカーボンファイバーのレーシングモノコック構造を採用することで、軽量化を達成。2代目「リーフ」は1490~1680kgの車重があり、各パーツの軽量化も行われた。

日産 リーフ NISMO RC|nissan leaf nismo rc

「リーフ NISMO RC」のリアビュー。ドライブトレーンの主要部分は2代目「リーフ」の技術が採用されている。

フォーミュラEGen2マシンとスーパーGT・GT500仕様「GT-R」も!

 日産が18-19シーズン(第5シーズン)から参戦を開始したEVのF1ことフォーミュラE。18-19シーズンからはマシンが変更となり、Gen2マシンが導入されている。現在のフォーミュラカーとして異彩を放つデザインは注目だ。ちなみに、フォーミュラEや日産のGen2マシンについては、カラーリングコンセプト車両を撮影した別記事『来期参戦する日産のフォーミュラEマシンがカッコイイ!!「フォーミュラE カラーリングコンセプト」』に詳しい。

日産 フォーミュラE カラーリングコンセプト|nissan formula e coloring concept

俗に"フォーミュラ"と呼ばれる、オープンホイールのシングルシーターのレーシングカーとして、特徴的なデザインを有するのがこのフォーミュラE・Gen2マシン。Gen2とはGeneration2、つまり第2世代マシンということ。

 国内で最も人気のあるレースカテゴリーがスーパーGTだ(同レースについては別記事『国内開催のモータースポーツ2019年カレンダー第2報。開催情報を徹底収集。ビギナーズ向け解説ページもあります!』に詳報)。そのGT500クラスには、トヨタとホンダと共に日産も参戦している。そのマシンが、R35型「GT-R」のGT500仕様だ。展示車両は2018シーズンのワークスナンバー23を背負う「モチュール オーテック GT-R」。ちなみに、スーパーGTはマシンのレギュレーションをドイツ・ツーリングカー選手権と統一する「クラス1」を採用しており、2019年は交流戦が行われるとされる(別記事『世界最速のGTレースはどっちだ!? 2019年、スーパーGT対ドイツツーリングカー選手権の交流戦が始まる。新規則「クラス1」とは何?』に詳報)。

日産 モチュール オーテック GT-R(2018年式)|nissan motul autech 2018

23号車「モチュール オーテック GT-R」2018年式。「GT-R」はサイドの空力処理に労力がかけられており、今までにないデザインとなっている。NISMOスタッフに話を聞いたところ、わずかでもダウンフォースを増やすことなどが目的だという。

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