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最終更新日:2017.11.15 公開日:2017.11.15

【東京モーターショー2017】大画像コンパニオン!(4)大型車&2輪メーカー編

 10月27日より11月5日まで、東京ビッグサイトで開催された第45回東京モーターショー2017。コンパニオンシリーズ4本目は、大型車メーカー+2輪メーカーをお届けだ。

 ラインナップは大型車がいすゞ、日野、三菱ふそう、スカニア(スウェーデン)。UDトラックスは受付嬢がいたようだが、タイミングが合わなかったようで、今回は撮影できなかった。2輪はヤマハとハーレーダビッドソンだ。なお、2輪メーカーに関してはホンダはその1で、スズキはその2で紹介したのでそちらをご覧いただきたい。

いすゞは撮影できたコンパニオン数が最多

 コンパニオンは出展社ごとに人数も異なるし、時間帯で入れ替わりもあるため、今回はタイミングが最もよかったのが実はいすゞブースだった。もともと人数が多かったのもあり、全ブース中で最多人数を撮影することができた。

 いすゞのコスチュームは、トップスとスカートのツーピース構造で、トップスのデザインが凝っているのが特徴。トップスの裾がスカートのように変形のフレアー構造が複数の層に重ねられて広がっており、その隙間からウエストの一部をチラ見せするというデザインだ。

 その一方で、首元はタートルネックのような丸襟で、こちらも目をひく。ウエストに目が奪われるかと思いきや、そうでもないところが面白い。色味はホワイトを基調に、そして1974年から採用しているコーポレートカラーの赤をアクセントとして用いている。

 

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続いてもいすゞ!

いすゞのコンパニオンが盛りだくさん!

 

 

 

 

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次は日野!

日野はオーソドックスなコスチューム!

 日野はトップスとスカートの組み合わせで、色は紅白のツートンだった。なお赤は、日野の色つきのロゴマークで、「H」部分に使われている色だ。

 コスチュームは半袖なので肩が隠れていることなどもあり、デザイン的には落ち着いた趣だ。凝ったコスチュームが増えているため、こうした定番のデザインを見て安心する人もいることだろう。

 そんな落ち着いた中でポイントとなっていたのがチョーカー風に首に巻き付けたスカーフ。センスの高さを感じる。

 

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日野でもう1ページ!

さらに日野のコンパニオンを紹介!

 

 

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今度は三菱ふそう

三菱ふそう

 三菱ふそうのコンパニオンが身につけていたのは、まるでパズルのように前面が入り組んだデザインをした全身白のワンピースだ。

 スカーフをチョーカーのように首に巻き付けるのが今年のトレンドだったようで、三菱ふそうのコンパニオンも首に巻き付けた上、さらには大きな結び目でアクセントをつけていた。

 さらにこのスカーフが担当するクルマのボディーカラーとコーディネートしているところがトレンド。大型トラック「スーパーグレート」と大型観光バス「エアロクィーン」のそばに立っていたコンパニオンはシルバー。

 そして、同社が東京モーターショーのプレスデー初日に発表したEVトラック&バス専門のブランドである「E・FUSO」の展示車2台のそばにいたコンパニオンは、鮮やかな青だった。

 

 

 

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大型車の最後はスカニア!

スカニア

 スウェーデンに本社があるスカニアは、日本ではまだあまり知られていないが、世界的には名の通った大型車メーカーである。

 同社のコンパニオンのコスチュームは、腰にベルトがあるのでわかりにくいがワンピースの作りになっているようだ。温かそうな風合いの生地を使っていたり、長袖だったり、開いている首元をカバーするようにスカーフをしていたりと、寒さ対策をしているようなイメージにも見えるのは、北欧出身メーカーらしい演出といえるのかもしれない。

 

 

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続いては2輪編・ヤマハ&ハーレー!

ヤマハ

 ヤマハは車両ごとにコンパニオンは配さず、受付嬢のみというスタイル。コスチュームは左右非対称系のデザインで、腰の部分が何層かの生地を重ねた構造なのでわかりにくいのだが、おそらくはワンピースと思われる。

 ノースリーブも多い中、ヤマハは長袖で秋冬を感じさせるコスチューム。なおかつ黒ベースとしているのもあって、シックで落ち着いた雰囲気だった。

 ポイントは、左手首のシルバーのバングル(リストバンドのように太いブレスレット)。袖に隠れてしまいそうな、あまり目立たないところであえてオシャレをするところに、ファッションコーディネーターのこだわりをうかがえる。

 

 

ハーレーダビッドソン

 ハーレーダビッドソンのコンパニオンは、同社が持つワイルドなイメージに忠実なファッションで身を固めており、メーカー系としては非常に際立つ存在だった。

 しかしよく見ると、単なるTシャツやホットパンツではないこともわかる。Tシャツは脇を上から下までヒモ留めする仕組みになっているし、ホットパンツはサイドにレースがあしらわれているという具合。ワイルドな中にも実は高級感やオシャレさがあるのである。それと、網タイツにロングブーツも要チェックだ。

 今回のコンパニオン記事シリーズの撮影者は、その3の海外メーカー編で紹介したフォルクスワーゲンを推していたが、記者はハーレーダビッドソンを推したい。

 

2017年11月15日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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