【東京モーターショー2017】大画像コンパニオン!(3)海外メーカー編
10月27日より11月5日まで、東京ビッグサイトで開催された第45回東京モーターショー2017。3本目は、海外メーカー編をお届けだ。今回は、大型車を除けばドイツ車とフランス車のみの出展となったが、それでも7社。ドイツはポルシェ、BMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン(VW)。フランスはプジョー、シトロエン、DSオートモビルズをお届けする!
未来的なデザインだったポルシェ
ポルシェは、ノースリーブのトップスに横にスリットの入っているように見えるパンツ、そして太いベルトという具合で、未来的なデザイン。セクシーさがありながらも、ほぼ白一色なので清廉さやスポーティーさも併せ持っているコスチュームだった。
2種類のコスチュームを用意したBMW
BMWは受付嬢と、クルマのそばにいるコンパニオンと2種類のコスチュームを用意。受付嬢はノースリーブのワンピーススタイルで、スカーフがポイント。一方のクルマの横にいたコンパニオンもノースリーブのワンピースは一緒だが、こちらはシックな黒。スカーフはないが、代わりに細めのベルトでアクセントをつけていた。
ベンツはブランド別にコスチュームを用意
メルセデス・ベンツは、ベンツ自体と、コンパクトカーのスマートブランドでまったく別のコスチュームを用意。
メルセデス・ベンツのコスチュームは一見するとワンピースなのだが、片側だけにヒラヒラがあったり、スカート部分が左右で白と青と配色が異なっていたりするなど、左右非対称の作りだった。
一方、スマートは白から黒へのグレーを挟んだ複数の階調と、そしてイエローも複数の階調を使って縦と斜めのストライプを用いて、これまた左右非対称のデザインとしていた(4人目)。ベンツ本体の落ち着いたデザインに対し、遠くからでも目立つようなインパクトのあるデザインである。
VWはモノクロツートンのワンピース
VWは白と紺のツートンのワンピース。大きな襟が片側にのみあったり、ワンピースのスリットのように見える白の部分がセンターからオフセットされた形で配されていたりと、VWもまた左右非対称デザインだった。撮影者の話では、VWブースがイチオシとのことで、とくとご覧いただきたい!
プジョーは白のワンピース
フランスからは、プジョー、シトロエン、DSオートモビルズが出展。ただし、かつてはそれぞれ独立していたが、現在はプジョーとシトロエンは合併してグループPSAを形成しており、DSオートモビルズもかつてはシトロエンの高級車ブランドだったところを、グループPSAの高級車ブランドとして独立させたので、1社3ブランドによる出展となる。
コンパニオンのコスチュームは、3ブランドはそれぞれ襟元などのデザインとカラーが異なるが、どのブランドもワンピースを着用していた。
プジョーのコンパニオンは白。一般的なワンピースとは少しデザインが異なり、前を合わせるようになっていた。
シトロエンはひときわ鮮やかな赤
国内外問わず自動車メーカーの多くが、今回はコンパニオンのコスチュームのベースカラーとして白もしくは黒を選んでいた。色を使うとしても寒色の青系が多かった。そうした中で、暖色系である赤を唯一用いて、ひときわ鮮やかだったのがシトロエン。ワンピースのデザインも王道的な形である。
DSオートモビルズはシックなグレー
姉妹ブランドのプジョーとシトロエンが明るい系統の白と赤だったのに対して、DSオートモビルズは高級ブランドらしく、落ち着いたグレーでシックな雰囲気を演出していた。同ブランドのワンピースのデザインは、首元がほかの2ブランドよりも大きく開いているのが特徴。
2017年11月13日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)
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