2017年06月26日 16:23 掲載

ニュース・プラス これは日本にも欲しい!
ドイツで大人気の、
クルマのテーマパーク。


工場見学と美味しいディナーはいかが?

 フォルクスワーゲンの心臓部である工場見学は、公式HPから申し込むことで可能である。英語のツアーもあり、申し込み時に希望言語を記入できる。ハイテク化された生産工程のシステムや、誇りをもってクルマを組み立てる従業員の姿、広大な敷地など、フォルクスワーゲンの本社に来たらクルマが生まれる現場を目に収めるのはマストではないだろうか。

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煙突の立ったレンガの建物が生産工場。手前の半円柱の建物がリッツ・カールトンである。© Voklswagen

 敷地内に宿泊するなら高級ホテル、リッツ・カールトンがおススメだ。このホテルは、フォルクスワーゲン社が各国のゲストを迎えるためにも使われている。
 デザイナーのアンドレ・プットマンによるパステル調のデザインルーム、アフタヌーン・ティーが愉しめるティーラウンジ、アメリカンスタイルのバー、軽食を供するデリ、プールやサウナがついたスパなど充実した施設と、ゲストをリラックスさせてくれるさりげないおもてなしの精神で迎えてくれる。ミシュランの3つ星シェフによるグルメレストラン「アクア」は有名で、食事を楽しむためだけに来るゲストも多いという。

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プットマンのデザインによるスイートルーム。やさしい色彩のオーガニックな家具を使ったデザインルームで極上の夜を過ごしたい。© Voklswagen

カレーソーセージはクルマより売れ筋

 アウトシュタットはテーマパークとは思えないくらいレストランも充実している。ステーキ・レストラン、イートインコーナーがついたパン屋、イタリアンレストラン、フレンチレストラン、パスタ専用レストラン、ベジタリアンにも対応したフレッシュな素材を使ったヘルシーなメニューが充実のフードコート、アイスクリーム・カフェなど、高級レストランからラフなスタイルまで多様なレストランとカフェが軒を連ね、全部網羅してみたくなる。

 是非、試していただきたいのが、カスタマーセンター内のセルフサービス・レストラン「Tachometer タコメーター」で食べられるドイツ名物「カレーソーセージ」である。焼きソーセージにカレー粉をまぶし、ケチャップをたっぴりとトッピングしたドイツ人のソールフード(?)で、付け合せのフライドポテトと一緒にいただく。このソーセージ、アウトシュタット内にある精肉店が作ったオリジナルで、2015年には720万本を売り上げたという人気商品なのである。排気ガス不正問題で苦戦しているフォルクスワーゲン社の新車販売台数を上回ってしまっているそうだ。

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パン専門店「ダス・ブロート」では、全粒粉やライ麦で焼いた味わい深いドイツの黒パンを試したい。© Voklswagen

 クルマ好きはもちろんのこと、建築、グルメ、ホテルなど子供も大人も楽しめるアウトシュタットへは、首都ベルリンからドイツの新幹線ICEで約1時間走った「ヴォルフスブルク駅」に隣接していて、アクセスも優れている。

 自動車ファンが胸をときめかせる場所といえば、やはりクルマが生まれる場所、メーカー本社ではないだろうか。フォルクスワーゲンのみならずドイツでは、自動車メーカー本社は、ミュージアム、工場見学、新車の引き取り、レストランなどのサービスを備えた、カスタマーとメーカーが触れ合うオープンな場所であり、家族や友達と気軽に遊びにいくテーマパークとしての役割も果たしている。

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協力: Autostadt Media Center

2017年6月26日(JAFメディアワークス IT Media部 荒井 剛)