2017年05月18日 03:00 掲載
ニュース・プラス
1963年発売のスポーツカーの代名詞、
ポルシェ911が生産100万台を記録!
ドイツの自動車メーカー・ポルシェAGが「911」というスポーツカーを発売したのは1963年のこと。以来、ポルシェのスポーツカーは50年にわたって熱狂的な人気を集め、憧れの対象となってきた。
そんなスポーツカーの代名詞ともいえるモデル911が5月11日、100万台目の生産を記録した。1963年に発売された初代911の特徴を受け継ぐスペシャルカラー「アイリッシュグリーン」の「911カレラS」が、ドイツの工場ツッフェンハウゼンにてラインオフし、全社を挙げてロングラン製造されてきた911の業績を祝った。
ポルシェ911カレラS。©Porsche AG
初代911から開発に携わってきたポルシェ監査役会会長Dr.ヴォルフガング・ポルシェ氏は、
「54年前に父親と一緒に911の初乗りをさせてもらいましたが、その時の感激は今もまったく変わっていません。それは今でもこの車が、1948年の初代ポルシェ365/No.1と同様に、ブランドの中心的存在だからです」。
と喜びを示した。
911の「生みの親」Dr.ヴォルフガング・ポルシェ氏。©Porsche AG
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