「ルノー4 E-TECH 100%エレクトリック」。ジルベール・ベコーによる1967年のヒット曲「Je reviens te chercher(君を迎えに来た)」が流れる中、ベールが剥がされた。
「ルノー4 E-TECH 100%エレクトリック」。2025年発売で、標準仕様の価格は3万ユーロ以下(約497万円)とアナウンスされている。
2024年パリ・モーターショーのルノー・ブースで。右は今回発表された「ルノー4 E-TECH 100%エレクトリック」。左は2026年に市販型を発売予定の「トゥインゴE-TECHエレクトリック」プロトタイプ。
「シトロエンC5エアクロス・コンセプト」。「プジョー3008」や「5008」などと同一のステランティスSTLAミディアム・プラットフォームが用いられている。
シトロエンC5エアクロス・コンセプト。
3段重ねになっているのは、シトロエン「アミ100%エレクトリック」。マイクロカー登録のため、欧州では数々の国で14歳から運転できる。2020年の発売開始から現在までの販売台数は65,000台。
ルノー・ブースの一角には、4 E-TECH 100%エレクトリックをかたどった巨大オブジェも。
ルノーはコンセプトカー「アンブレム」も世界初公開した。市街地ではEVモードで走行するが、長距離では水素による燃料電池で航続距離を伸ばす。
1971-79年に生産されたルノー「17」をEVで再解釈したコンセプトカー。デザイン開発にはフランス人デザイナー、オラ・イト氏が参画している。ヘッドライトは1993年までフランスで義務だったイエローバルブを再現している。
ルノー「エスタフェット・コンセプト」。
「アルピーヌA390_β」。同ブランドでデザイン部門を率いるアントニー・ヴィランが解説する。
アルピーヌA390_β
アルピーヌA390_βのコクピット。今回は4シーターだが、量産型は5人乗りとなる。
アルピーヌはV型6気筒ツインターボ水素エンジンを搭載したプロトタイプマシン「アルペングロウHy6」も初公開した。2022年パリで公開した同じく水素による4気筒版を発展させたもので、最高速度は330km/h以上。
ルノー・グループのルカ・デメオCEO(前列左から3番目)。
フレンチ・ブルーの「ドラージュV12」。エンジンは自製のV12 6.6リッター。パワーはハイブリッド・システムと合わせて1000HPに達するという。
シングルシーターのコクピット。公道走行可能なF1がモットーである。
名門ブランドの復興を目指すローラン・タピ氏。
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