110番映像通報システム使用時の全体の流れ。画像=警察庁
(1)これまでの通報と同様に110番へ連絡する。電話を受けたオペレーターが通報内容に応じて映像が必要か否かを判断する。(この例では必要と判断したと仮定する。)
(2)オペレーターより通話方法をスピーカー通話に切替えるようお願いされるので、スピーカー通話モードに切り替える。
(3)その後、オペレーターから音声案内と共にSMS(ショートメッセージ)にてURLが送られてくるので、そのページに移動する。
(4)すると、110番映像通報システム画面が現れる(専用アプリは必要なし)。この時点でオペレーター側と画面がリアルタイムで共有される。
(5)その後、画面が切替わるので、オペレーターから口頭で伝えられるアクセスコードを入力して、専用ページにログインする。
(6)次に、留意事項の同意を問われるので、一読して「同意する」を選択する。
(7)最後に、通報者のGPSによる位置情報とカメラの利用許可について同意を確認。
(8)カメラ機能が起動し、撮影画面に切り替わったら、撮影を開始する。
株式会社ドーンが開発した、119番での映像通報システム「Live119」。
同社のLive110は兵庫県警が2020年10月からすでに運用を開始している。
画像=株式会社ドーン
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