陥没事故の補修工事について説明するため、調布市(東京都)内の小学校に開設されたオープンハウス(9月11日~12日)。
補修工事について説明するNEXCO東日本の齋藤克己氏。
地盤補修工法として3つの方法が検討されたが、最有力工法として「高圧噴射攪拌工法」が選ばれた。
地盤補修工事に使われるのは環境に配慮したセメント系固化材。市街地の造成工事や高速道路事業で実績がある。
高圧噴射攪拌工法の施工ステップ。直径3m程度の円柱状の改良体が30m~40mの範囲で土中に造成される。
地盤補修工事の範囲は、幅16メートル、長さ220メートル、深さ47メートルの区間。
地盤補修工事では、補修材料を運び込むと同時に、発生する泥土の運搬方法が課題となる。
地下水への影響を予測した資料。変動幅は10cm程度で本来の地下水の変動よりも小さいとした。
地盤補修材料・泥土の運搬方法の検討エリア。
オープンハウスで説明に応じたNEXCO東日本の工事関係者
東京外郭環状道路の概要
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