2021年01月28日 05:00 掲載

クルマ 図柄入りナンバーのデザイン公募。2月1日募集始まる

全国版図柄入りナンバープレートのデザイン公募が、2021年2月1日より開始されることを国土交通省が発表した。この夏には採用作品を発表し、2022年に交付予定だという。

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くるくら編集部 会田 香菜子

新デザインのテーマは「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」

新全国版ナンバープレートのイメージ

出典:国土交通省

 20201218日、国土交通省は「第4回 新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会」を実施、その資料を公開した。全国版図柄入りナンバープレートは、202111月末に交付終了予定の「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」の後継となるべく、新たにデザインが公募されるもの。今年21日~330日を公募期間とし、3次の選考を経て今夏に採用1作品と、採用候補に残った5作品を発表するという。若い人たちの活力により日本を元気にしていくという想いを込め、応募資格には30歳未満という年齢制限も設けるという。公募の詳細については以下の通り。

【全国版図柄入りナンバープレート応募概要】
応募期間:202121日(月)~330日(火)正午必着
応募資格:日本在住(デザイン案を応募する日から選考結果が発表されるまでの間)の個人、またはグループ
応募日時点で30歳未満の人(グループの場合は全員が該当すること)
応募可能数:応募者1人または1グループにつき1作品まで
応募テーマ:「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」
選考結果:2021年夏頃予定
賞金等:採用デザイン 100万円、賞状及び記念品
    採用候補デザイン 10万円

 

公募ガイドラインから分かる、新ナンバープレートのデザイン方針

視認性が阻害される可能性があるデザイン例

 出典:国土交通省

 今回発表されたデザイン公募のガイドラインを見ると、新たな図柄入りナンバープレートの方向性が見えてくる。まず、これまでは、デザインの自由度を狭めることになるとして色味等の基準を設けてこなかった。しかし、過去導入されてきた図柄入りナンバープレートの中には、色の境界が強調され文字が読み取りづらくなったり、緑色や黄色系統の色味でデザインされたために事業用、軽自動車用のナンバープレートに誤認する可能性があるなど、調整が必要なケースがあった。

新全国版図柄入りナンバープレートデザインにおける、色味制限ありの範囲図

新全国版図柄入りナンバープレートデザインにおける、色味制限ありの範囲図 出典:国土交通省

 そうした視認性阻害の可能性を回避するため、今回のガイドラインでは、色味制限ありの範囲(地域名、分類番号、平仮名およびアルファベット等、一連指定番号)を設け、表示文字付近については文字色と同系色の使用を控える指針も示された。

事業用自動車、軽自動車のナンバープレート縁取りイメージ

事業用自動車、軽自動車のナンバープレート縁取りイメージ 出典:国土交通省

 また、図柄入りナンバープレートでは、事業用を示す緑色や、軽自動車を示す黄色を、プレートの縁取りをすることで区分表示をしていた。しかし、これでは、プレートフレームを装着した車種によっては判別が困難になる場合があるとの意見を踏まえ、今回からプレートの左上に塗色も追加し、図柄入りでも車両区分が示せるプレートとなるようなガイドラインとした。

 今や全国版図柄入りナンバープレートはもちろんのこと、地方版は "ご当地ナンバープレート" としてマイカーユーザーにとってはおなじみの存在である。そんな図柄入りナンバープレートの、日本の元気を応援する新しいデザインが発表される日が今から待ち遠しい。

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